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技術屋かずの徒然日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2012-12-01

好きこそものの上手なれ 〜英語を「続ける」技術 西澤ロイ(著)

今回紹介するのは、西澤ロイさんの『英語を「続ける」技術』という本ですが、本題に入る前に、まず、この本から抜粋した以下の文章を読んでみてください。

脳の活動は大部分が「潜在意識(無意識)」に占められていると言われています。それがどのくらいの割合かというと、約97%。つまり、「顕在意識」が占める割合はたったの3%程度なのです。(p21)

「頑張ろう」と思うのは顕在意識、つまり意識の3%の部分です。そのときに、97%を占める潜在意識の中で起こっていることが問題なのです。

 そもそもなぜ、頑張らないといけないのでしょうか?

 ちょっと想像してみてください。例えば、食後に歯を磨くときに頑張りますか?横にいる友達に話しかけるときに頑張りますか? 

 通常は頑張りません。

 普通に歯を磨けばいいし、普通に友達に話しかければいいだけです。

 同じように、英語も普通に努力して学べばいいだけなのですが、多くの方が頑張って(自分を奮い立たせて努力して)しまうのです。

 なぜ自分のことを奮い立たせて「よし!頑張ろう」と思ってしまうのでしょうか?

 それは潜在意識の中の、自分で気づいていないところに、たくさんの心理的なブレーキが働いているからなのです。例えば

 <後略> (p27)

 大切なのは、潜在意識が味方になるような、実現することが信じられるイメージを持つことです。「本当ではない」とわかっていることは、いくら言い聞かせても、潜在意識にある「無理だ」という思いを強化してしまうことになり逆効果です。(p48)

 脳は「できない」と思うことには活性化しないようにできています。(p54)

 何度も思い出そうとすることによって、脳に負荷がかかります。負荷をかけずに「覚えよう、覚えよう。」としていては、なかなか記憶に残りません。

 負荷をかけて、思い出そうとすることによって、「短期記憶」に入っていた記憶が「長期記憶」に格納され、長期間保存されやすくなるのです。(p129)

 目的が決まらない限り、正しいやり方も決まらない(p160)

 私は今までに、英語の上級者と言われる人をたくさん見てきましたが、その中に英語が嫌いだという人は1人もいませんでした。

 それは、サッカー嫌いのプロサッカー選手や、ピアノをつまらないと思っているプロのピアニストがいないのと同じことです。(p182)

 わからないということは、希望やワクワクが生まれる原因でもあります。そもそも「わからない」「しらない」ということが好奇心を生むからです。(p203)


いかがですか?

私が意識して書かなかった、というのもあるのですが「英語」という文字が出てきたのは、上の中でも1文だけですよね。

英語学習」の本なのに、です。

そう、この本に書かれていることは、なにも「英語」に限った話ではないんです。




最初にこの本のことを知ったのは、友達が主催する読書会の課題本がこの『英語を「続ける」技術』だったから。


でも、私は日常生活で英語の必要性を全く感じていないので、そのときには、この本は読まないし、だから読書会にも参加しないつもりでした。(読書会に参加しなかった理由は別にもあるのですが・・・)



それからしばらくして、いつも移動中に聴いている「新刊ラジオ」というPodcast番組を聴いていたら、この本のことが紹介されていました。


それを聴いたら、「もしかしたら、この本は英語に限らず、他のことにも応用できるののでは??だったら読んでみようかな??」という気になりました。


それで、友達が主催する読書会のページに「新刊ラジオで紹介されていましたよ」という書き込みをしたら、著者の西澤ロイさんからコメントをいただいて・・・

そしたら、もう読むしかないでしょ!?(笑)

ということで読んでみたわけです(;^_^A



読んだ感想は、思ったとおり^^

最初に抜粋した文章のように、英語に限ったことではない内容がたくさん書かれていて、非常に参考になる本でした\(^o^)/



他にも内容の紹介を書こうかと思ったけれど、この本を読むきっかけにもなった「新刊ラジオ」のテキスト版を読んだら、書く気がなくなりました。

だって、私が書くよりこっちを読んでもあったほうが、ぜぇーーーーーったいわかりやすいんだもの(ノ_-。)


ということで、内容は

新刊ラジオ 第1589回 『英語を「続ける」技術』

を見てみてくださいm(_ _)m


私もこんな風に書けるようになりたいなぁ。。。。。(ノ_-。)



でも、1つだけ書くとすると、タイトルにも書きましたが『好きこそものの上手なれ』ということ。

なにごとも上達するには「頑張る」のではなく「好きだからやってしまう」

そんな感覚になることが必要、ってことですね^^



【目次】

はじめに 英語が続けば「人生」がうまくいく!

第1章 英語を続ける「続かない」→「続く」【Brain science】

 1 なぜ、英語が続かないのか?

 2 潜在意識を活用した、脳を生かす英語学習

 3 さらに脳を生かした学習をするため のヒント

 4 簡単に英語が続けられるテクニック


第2章 効率的に上達する「非効率」→「効率」【Linguistics】

 1 英会話を効率的に学ぶ

 2 リスニングを効率的に学ぶ

 3 ボ キャブラリーを効率的に増やす

 4 効率的な学び方の秘訣

 5 学習方法を工夫するためのコツ

 コラム1


第3章 英語が好きになる「嫌い」→「好き」【Psychology】

 1 英語が好きになる 方法

 2 前向きな気持ちで英語学習を続けるヒント

コラム2

コラム3


おわりに


本誌【著者紹介】より

西澤ロイ(ニシザワロイ)

英語力コンサルタント、心理カウンセラー、作家。

1977年北海道生まれ。獨協大学英語学科卒業。

TOEIC満点 (990点)、英検4級。

<後略>


なぜ、著者紹介まで書いたのか・・・

それは、上の著者紹介の最後の部分。

TOEICは満点 (990点)なのに、英検4級なんて・・・(笑)

読んだ瞬間、微笑んでしまったからです^^



本文にも書きましたが、この本に書かれている技術は「英語」限ったことではありません。

他の勉強や仕事にも応用できることが多々書かれていますので、いろんなことが「続かない」「続けられるようになりたい」と思っている人にはお勧めですよ^^


【関連記事】

「グロービッシュ」って知っていますか?

I am a beef.


【いっしょに読みたい本】

あなたの話はなぜ「通じない」のか  山田ズーニー(著)

英語も日本語も同じ「言葉」

通じない日本語しか話せない人の英語が通じるようになるとは思えませんからね。


日本人の9割に英語はいらない  成毛真(著)

「英語が話せてもバカはバカ」・・・痛い言葉ですが、事実でしょう(;^_^A



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