批判ができない。

2009-03-17-Tue

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アイ・アム・レジェンド

アイ・アム・レジェンド 特別版 [DVD]

アイ・アム・レジェンド 特別版 [DVD]


 序盤は静謐で、孤独感あふれるシーンが続くが、犬が建物の中に入っていっちゃう

シーンでは急転直下、一気に怖くなる。そのあまりの転換の速さについていけず、

恐怖感、緊張感倍増。

不覚にもドキドキした。

 あと、本編は希望を感じさせるラストだったが、ボーナストラック(というのか)の

「コミック版アイ・アム・レジェンド」は内容が陰鬱すぎてまいってしまった。


 おまけディスクには「メタルギアソリッド4」の宣伝が入っていたので、

軽い気持ちで見てみたら、ただトレーラーが収録されてるだけじゃなく、

シリーズのおさらいなど、意外にガッチリと気合の入った作りでちょっとびっくりした。

いつかプレイしてみたいなぁ。

2008-06-14-Sat

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自分ですぐできる免疫革命

自分ですぐできる免疫革命 (だいわ文庫)

自分ですぐできる免疫革命 (だいわ文庫)


 免疫学の観点からガンの本質を捉えなおし、放射線治療や

抗ガン剤による治療を批判、根治療法を薦めている。

ただ批判するだけでなく、三大療法の切除、抗ガン剤、放射線はそれぞれ

どういうケースのときに使ってもよいものであるかの説明もなされている。

おもしろい。

白血球分画なんて機会があったらやってみたいもんだ。

 リンパ球を減らすようなことはすまい。

でも自分は副交感神経優位のような気がするから、逆に強い刺激が必要か。


 体が失敗したから病気になったのではなく、生き方に問題が

あったから病気になった、ってのは納得せざるをえない。

 良い医者の条件はまず患者を心理的に励ませること。

『医心方』だな。

「国を医すには人を医す。人を医すにはまずその心を医す」ってか。

 鍼や漢方は排泄反射と。


一風変わった父の日のプレゼントにいいかも。

2008-05-31-Sat

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アポカリプト

アポカリプト [DVD]

アポカリプト [DVD]


 どれほど史実に基づいているのか知らないが、

日食を利用して人々を扇動するシーン。

現代でも似たようなことやってるヤツがいそうな感じ。


主人公の逃避行が始まるあたりから俄然面白くなる。

躍動感にあふれてる。さらにまるでメタルギアのような緊張感。

欲をいえば逃げるシーンをもっと長くして欲しかった。

それとも、それまでの長い残虐シーンがあるから引き立つのか。


 黒豹がとばっちりでかわいそう。

最後は思わず「欧米かっ!」とつっこんでしまう。

2008-05-29-Thu

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悪について

悪について (岩波新書)

悪について (岩波新書)


むずかしい本を読んでしまった・・・纏められん。


カントさんは非適法的行為(明らかな犯罪)は言うまでもないから

置いといて、適法的行為の中での悪に注目。

道徳的なふりをした行為ほど悪いものはない、というのは

なんとなく理解できる。物語にもありそうなパターン。


で、カントさんはとても厳格。

自己愛に基づく行為は真に道徳的とはいえない。

でも人間は自己愛から逃れることはできない、と。

だから道徳的に良く「なろうとする」ことしかできない、と。

ひとたび義務の衝突(Aを殺さなければBが死ぬ、とか)が起こった時

どちらを選んでも正解であるはずはない。

ではどうすればいいかというと、忘れることなく、正当化することなく

最後まで悩み続けることだ、という。

カヴィーツェルの『何故と問うなかれ』という作品と対比させているが、

さて、どっちがいいのか。


道徳秩序の転倒。

本来は道徳への尊敬から幸福を追求すべきなのに、

転倒して幸福のために道徳を尊敬する。

このごく普通で自然なことに根本悪が潜む、とカントさんはいう。


それでいいんじゃないの?と思うけど・・・厳格すぎるだろ。



道徳といえば、『武士道』のなかでもなんか言ってたような。

稲造が外国人から「日本人は宗教なしにどうやって道徳を養ったのか?」

とか聞かれたとかなんとか。うろ覚え。