Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

KENWOOD DPF-7002 コンデンサ交換&OS-CON化


先日、電源平滑用のコンデンサを交換しましたが、今回はOS-CON化できるものはOS-CONに交換して他も長寿命のもの(東信工業の低ESR物)に交換しようと思いました。


千石電商で揃えましたが大体4500円程度です。

本当は、今日全部交換するつもりだったのですが・・・63V47μFのものを買い忘れたのと、実際に交換を始めてみたら50V2.2μFのものはバイポーラ(両極性)のものでなければならないこと、50V0.47μFだと思ったら実は50V4.7μFでなければならないこと・・・などが分かったためです。


必要なコンデンサの種類と数については某サイトを参考にしたんですが・・・自分で確認しなかった報いです(^^;)


OS-CONと東信工業の低ESR物で揃える場合、訂正後の必要なコンデンサの種類と数は・・・

・16SA100M(16V100μF)x16
(SAシリーズでは10V100μFのものは大きさも値段も16V100μF同じなのでこれを使います)
・16SA47M(16V47μF)x12
・16SC22M(16V22μF)x4
・25SC47M(25V47μF)x2
・50V4.7μFx1
・50V2.2μF(バイポーラ)x1
・50V10μFx2
(千石では35V10μFを扱っていないので大きさも値段も同じこれを使います)
・50V47μFx8
(千石では35V47μFを扱っていないので大きさも値段も同じこれを使います)
・63V47μFx1
(千石では63V47μFを扱っていないのでこれは余所で探します)


となります。


完全に置き換わったわけではないので、感想は後日にしますが・・・新品で購入したCDPなら1年過ぎてメーカー保証が切れた時点で長寿命のコンデンサに交換。さらに長く使うつもりならコンデンサは2年毎位に交換した方が良さそうですね。



アイ,ロボット



ウィル・スミスという役者自体はあまり好きではありませんが、この映画はなかなか楽しめました。


殺人容疑のかかったロボット、サニーやその同型機の半透明の顔やボディ・パーツ。第一印象は気持ち悪かったんですが、やがて美しいと思うようになりました。良いデザインです。


ストーリー自体は推理とはいえなくてハード・ボイルド・アクションであって事象の積み重ねを受動的に鑑賞するしかないのですが、CGと分かっていてもアドレナリンが出てくるスピーディーなアクション・シーンに満足しました。



ジェヴォーダンの獣


ジェヴォーダンの獣 ― スタンダード・エディション [DVD]

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フランス製エンターテインメント。インディアンのカンフーもどきアクションやら、法王庁の女スパイの美女やら「北斗の拳」に出てきたような手に鉤爪を着けて毛皮をまとった集団やら娯楽要素が過剰なくらい詰め込まれたものでした。


前半までは史実に記された範囲でジェヴォーダン地方の大量殺戮事件を当時の時代風俗たっぷりに歴史劇風におとなしく描き、後半は独自の解釈&自由奔放な冒険活劇として描いています。


これを一粒で二度おいしいと好意的に評価するか、前半は不要、あるいは後半は不要とみなすかそれは自由でしょう。


後半、義兄弟のインディアンを殺された主人公のランボーのようなワンマン・アーミーぶりには大笑いでした。


ところで、「ジェヴォーダンの獣」については未だに未確認生物のしわざか狼狂(ライカントロープ)か・・・真相は明らかではありませんが、犠牲者の数については「キャトル・ミューティレーション事件」同様、噂に尾ひれが付いて実際の数倍から数十倍の架空の数に膨れ上がっていたようです。


それというのも、伝聞を実地に調査した人間がいなかったり、そんな奇特な人間が現れるころには事件そのものが下火になってしまっていたからです。