真空管用放熱フィン、再び自作 製作編
以前(もう5年も前か・・・)真空管用放熱フィンを自作したんですが(http://d.hatena.ne.jp/tma1/20060422#p1)この時は真空管に直接フィンをつけていたせいかマイクロフォニック・ノイズが気になってやめちゃいました。
今回はAH!の真空管用防振リング(http://d.hatena.ne.jp/tma1/20061214#p1)があるので、真空管にこの防振リングを装着した上で自作の放熱フィンを付けることにします。これでマイクロフォニック・ノイズが抑えられると期待します。
350mlのアルミ缶から大体180x80mmのアルミを切り出してそれを180x50mmと180x30mmに分けてそれぞれ出力管用、プリ管用にします。
StarSuite Drawで型紙作って折り方を検討。6mm幅と8mm幅のものを作ったんですが、8mm幅でいいやと。8mm毎に折り曲げてフィンと平らな部分とあった方がいいのか、それとも単純にフィンとしての山と谷だけの方がいいのか。
両方作ってみましたが、筒状にした後の整形のしやすさはフィンと平らな部分を交互に作ったものの方が良さそうでした。筒状に固定するためにステープラーで止めました。さすがにそのままでは針が通らないので当たりを付けてからキリで穴を開けてそこを通すようにステープラーを使いました。(写真では針の一方が外側向いちゃってますが後でラジオペンチで修正しました)
作業を効率化するために「SANWA SUPPLY 気泡が入らない耐水透明フィルムラベル 4枚 サンワサプライ」使ってます。これヨドバシで買っておいたんですが顔料インク、染料インク対応とあったから買ったというのによく見ると小さく赤字で「NEC、HPなどの顔料インクに対応してない」旨が書いてありましたorzなので青でプリントしてます。
気泡が入らないということから粘着力弱いだろうと思ったんですが、意外としっかり張り付いていてこのままでは剥せません。このままHA-1Aで使ったら熱でどうなってしまうのか・・・やってみようかなw
サンワサプライ 耐水フィルムラベル 気泡が入らない 透明 4枚 LB-EJF06
- 出版社/メーカー: サンワサプライ
- 発売日: 2008/11/01
- メディア: オフィス用品
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DR.DAC2 DXの冷却作戦 検証編(その2)仕切り直し
先日は温度センサーをシャーシ側に貼りつけて測りましたが(http://d.hatena.ne.jp/tma1/20110720#p2)、あれではシャーシの温度を測っているようなものでちょっとした空気の動きの影響をすぐに受けてしまってました。なので温度センサーを貼る場所を変更しました。
I/V変換の2つのオペアンプには「まず貼る一番」ソフトタイプを貼った一枚の銅板をまたがるように両面テープ「ナイスタック」で固定していますが、この銅板に「まず貼る一番」ソフトタイプの上からチューコーフローテープで固定しました。温度センサーと「まず貼る一番」ソフトタイプの接触面には親和産業の熱伝導両面テープを挟んでます。
室温約29.3℃±0.2。部屋の扇風機は使いながらUSB扇風機は止めたまま2時間ほど音楽を聞いていると(PC-->DR.DAC2 DX-->HA-1A-->ER-4SでDR.DAC2 DXのボリュームは最大)66.3℃±0.2℃で安定したようです。
ここでDR.DAC2 DXの後方においたUSB扇風機を動かすとしばらくして62.0℃±0.1℃になりますが、窓側の扇風機を止めるともう少し下がって60.8℃±0.5℃になりました。
「まず貼る一番」使っていてこの結果・・・使わない状態では???次は「まず貼る一番」ソフトタイプを貼らない銅板に温度センサーを付けて測ってみたいと思います。
アニメ色々
シュタインズ・ゲート #16
前々回、前回でバイト戦士の父親は何となく分かっていましたが、タイムマシンで過去に戻った後の話が・・・やってくれたのぅ千代丸・・・。インパクトありました。