2011/03/11

後日の為の記録として。ブログ主は首都圏在住であり、被災者ではない。

  • その時は、都内某所で打ち合わせ中だった。打ち合わせ先のビルが緊急速報とリンクしているらしく、発生1分前から館内放送があった。
  • 地震については「結構ゆれるな」という程度の印象。過去、福岡県西方沖地震を体験したときの記憶と比較しているからかもしれない。
  • とにかく、都内は電車が止まるとどうにもならないと言うことが分かった。発生から30分した頃に思いついてレンタカー屋を当たったが、判断の早い人が多かったらしくどこも在庫無しだった。
  • 徒歩にて帰宅を決意。途中で、公衆電話がどこも長蛇の列。公衆電話にはラインがある程度確保されているのだろうか?
  • とにかくメールも電話も繋がらない。
  • 災害用伝言板は、確かに安否確認には有効だった。属する会社がこういった対策をちゃんとする会社である(半年に一回伝言板を使った訓練実施)ため、手順を理解していたのは大きい。家族とも手順の確認は必要だと感じた。
  • スマートフォンなかなかやる。ていうか Google すげぇ。Gmail は制限なく使えたため、家族との連絡はもっぱらメールにて。Google Mapsには帰宅経路の確認にお世話になった。
  • 徒歩で自宅を目指す人の群れ×3。こんなに都内に人って居たんだ。
  • 5時間かけて帰宅。家も無事。電子レンジが落下したらしいが、使えるし問題ない。
  • 自宅でTVを見て初めて被害の大きさを知る。”無事を祈る”という言葉自体が無事な立場からのものであり適切だとは思えないが、そうとしか言えない。

まあ「電車止まってたんで歩いて帰った」以外に内容の無い、それだけの話である。