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2014-11-26

Mt.Gox第2回債権者集会 質疑応答メモ

有給休暇を使ってMt.Goxの第2回債権者集会に参加してきました。ちなみに第1回も参加していました。

債権者集会での配布資料は既に公開されていますが、その場にいないとわからない質疑応答について以下に走り書きのメモを残しておきます。

内容については正確ではない可能性があります。ちなみにマイクやカメラによる記録は禁止でした。

5万ビットコインが紛失している件の進捗について

ビットコインの消失の有無、経緯については引き続き調査中。

Paywardに協力を仰ぐとのことだが、どのように組織されて調査されているのか

トーマツを中心に調査している段階。

データに不完全性がみられるため調査が難航している。

ただ、Payward、Krakenさんにご協力頂いて調査しようとしているところ。

何時頃にどういう結論がでるかについては、今の段階ではわからない。

調査の進行次第。ただ、私どもとして調査を真剣に真摯に進めていく。

ビットコインアドレスの公開について

調査に支障がないようであれば開示しようと考えている段階であったが、

調査に支障があるかがポイント。警視庁から要請があったため開示していない。

開示できるのか?いつなのか?についてははっきりしたことはわからない。

トーマツとPaywardと相談の上、可能であれば開示したい。

Paywardとの契約内容についてWebサイトで開示されるのか

ご意見として承るが、開示することに支障があるのかは確認が必要。総合的に考えて開示できるかどうかを検討したい。

Mt.Goxの事業自体はどうなるのか。Paywardが譲り受けるわけではないようだが、Paywardとしては3000万円でライバルを潰した形にみえる

継続している・保有している事業とはなにかが焦点になる。取引所は閉鎖しており、再開は予定していない。システムの譲渡については、バグがあって脆弱性があるためソフトウェアを必要としている者がいないと考える。そのため事業譲渡が難しい。そもそも譲渡対象となる事業自体が存在するかが怪しい。

個人情報については第三者に譲渡するつもりはない。個人情報を勝手に譲渡するなという意見を債権者から頂いているため、第三者に提供する予定はない。

Paywardからの支援について

色々な協力に無償でお願いした。どのくらいの範囲までを無償で協力すればいいのかを決めて欲しいとの要望から、500時間を上限と設定した。様々な作業が500時間で終わらない場合はそのタイミングで調整する予定。

カルプレス氏の弁済について、すでに時間が経っているが返済の目処は

通知等を行っているが、資力がないため返せずにいるのだと思われる。返済されないようであれば(資料のとおり)必要な法的措置を取る予定。どのような、いつ行うのかについては未定。

カルプレス氏自身の口から説明して欲しい

現段階では回答を差し控えさせていただく

ビットコインの消失経緯調査結果報告時期は未定とのことだが、債権届出の期間への影響はあるのか

ない

債権届出以後、配当までのスケジュールは

現時点では未定。

平成27年9月9日に債権届出の認識の結果を報告する。そのタイミングで不正な行為があったかの調査、正当な調査結果を踏まえて債権者の債権額を判断する。その後のスケジュールについては現時点では申し上げられない。

保有するビットコインの数が202149.22738490003 BTCとあるが、本当に10桁あるのか。本来のビットコインでは小数点以下8桁までのはずだが

ご指摘感謝。確認する。

Mt.GoxからTIBANNEへ毎月コンサル料として支払われているのではないかとインターネット上で噂になっているが

Mt.GoxからTIBANNEへの支払いはあるが、コンサルではない。Mt.Goxは社員はいないが、TIBANNEがサーバや事務所、従業員を用意して、Mt.Goxがそれ借りている扱いになっていた。

事務所はTIBANNE所有だったので、Mt.Goxは賃料としてTIBANNEに支払っていた。サーバ代も。

現在はMt.GoxはTIBANNEとは異なる事務所に移した。そちらはMt.Goxで借りているのでTIBANNEへの支払いは発生しなくなった。

インターネット接続もTIBANNE経由で払っていたが、現在は直接払っている。

不必要なサーバはやめたりして支払っている。徐々に金額が減っているのはそのため。

ビットコインを現金化して債権者に配当として配る場合、20万ビットコインを捌ける市場が現状ない。また売り出すと事前に宣言すると、それを機にビットコインの価値が暴落する可能性がある。債権者としては歯がゆいので慎重に対応していただきたい

同様のアドバイスを他の方からも頂いている。対応については現在検討中。

預金残高、帳簿残高の調査についてはどうなっているのか。

不正なビットコイン等消失の調査には預金残高、帳簿残高などの調査も含まれている。合わせて調査を実施している。

システムの保全になぜTIBANNEを利用するのか。信用できないではないか

実際にデータの保全・保存を行っているのは富士通、TIBANNEがデータ保全・保存をしているわけではない。

しかし、システムの詳細についてはTIBANNEが把握しているため、TIBANNEに協力してもらう必要がある。

Mt.Goxは社員もサーバも事務所もない、実態がなければ詐欺じゃないのか

裁判所としてはそうは考えていない

過去のMt.Goxの決算書の提出は可能か

検討する

配当のスケジュールは?ざっくりとしたスケジュールも出せないか

5/29までに債権届出、認定が9/9だが、予測するのは難しい。現時点では回答できない。

財産目録、その他に12億円と記載があるが、その他で12億というのはないんじゃないか。

プロバイダ、資金配布する業者、もうひとつは米国で差し押さえがされている5億円が含まれている。

債権届出はビットコインでの届け出になるのか

ビットコインで配当するかどうかも含めて現在検討中だが、ビットコインで配当するとしても、それが債権届出の際の金銭の代わりにはならないと考えている。

カルプレス氏、現在何をしているのか教えて欲しい

現段階では管財人との調整で忙しい

カルプレス氏はフランスに帰るつもりはあるのか

フランスに帰る予定はない

まとめ

第1回のようなカオスな質疑応答にはなりませんでした。

次回は平成27年4月22日(水) 午後1時半からだそうです。

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