2012-02-03
さあゲームを始めましょう
前に書いたが三日坊主でおなじみの僕が奇跡的にボルダリングを継続している。
元々の運動神経も相まって、ボルダリングで最近壁にぶち当たってる(壁を登るボルダリングと掛けたギャグでは全くない)。単純な話で壁に登るためには筋肉があるに越したことはないが、体重が重いとちょっとしたハンデになるので体重を落とすためにランニングを始めた。健康のために始めたボルダリングのためにランニングを始める本末転倒な展開になった。とりあえずお金がそんなにないけど、Nike+GPS対応のスニーカーを購入してジャージ着て、出来る範囲で家の近所を暇を見つけてはランニングをしてる。
まだ始めて2週間だけどランニング面白い。自分の体一つで遊べる。つーかNike+が面白い。iPhoneと連動していて500m毎にタイムなどのいろんなデータを教えてくれるし、サイトだといろんな記録とか目標設定できる。これが無いと走れないんじゃないかと錯覚さえしてしまう。いやこれが無いと走れない。今までは「ただ走るだけ」だったものにいろんな要素を追加して「走る」を新しい次元で換金しちゃったNikeは本当にすごい。
コピペネタでも散々既出で走りながら最近より強く思う事は人生はちょっとしたゲームだ。マネーゲームとか近所に走ってる車を強盗したり、中学生が子供の首を切って新聞社に「さあゲームの始まりです。」って犯行声明送ったりするゲームではなくて、ロールプレイングゲームみたいなものだ。
ボルダリングと同様にランニングやってて感じるのは限界はあるだろうけど、こつこつやればレベルは確実に上がる。タイムは確実に良くなるし、初めは500mも走ってないのにゲロ吐きそうになってどうやったら家に帰れるか真剣に考えた。でも段々走れる距離も増えて2週間で体重が4kg落ちた。どんだけデブだよ。ランニングもドラクエのレベル上げとそんなに違いがない。しかもちょっと健康になったりしてレベルが上がるところがロールプレイングゲームと同様でいろんな物事はゲーム感覚にしちゃえば大体取り組める。PGとか頑張った分だけスキル上がるぞ。ドラクエのパフパフも現実社会では稼げば金に寄ってくる残念な女性がやってくれるところもゲームと同じだ。世の中はそんな感じになってて問題解決の糸口は結構な確立で存在してるし、身の回りの問題だけに置き換えれば一部を除けば無理ゲーは存在しないぐらいの勢いだし、正攻法で通用しないなら裏を取れば結構な確立で解決できそうな気がする。しかもゲームより脳内麻薬出る。孫さんも三木谷さんも柳井さんもでかい仕事取ったら脳内麻薬ドバドバ出してるに違いない。
世の中の立派な人はみんな早い時期に気がついてる。気がついてたからこそ僕が馬鹿面しながらストリートでギャング気取りでマイクを握ってラップしてた時にも(ウソだけど)、一生懸命勉強して良い大学に入って人生を賢く生きてる。最近みんなストイックになったって褒めてくれるのは本当にうれしいけど、いい年した大人が努力することの大切さにやっと気がついたのは本当に恥ずかしい。きっとこんな当たり前のことネットに書き散らしてるのって本当に頭おかしい。穴があったら入りたいしエロい穴には入れたい。この事実にもっと誰よりも早く気がついていれば、今頃仕事でも大富豪になってたに違いないし、それとセットでマイアミに豪邸でも建ててCNNとかBBCぐらいでドキュメンタリー撮られてたに違いない。
でも一つ問題があって、恋愛だけは解決の糸口が見つからない。これだけは無理ゲーだ。本当に好きな女の子には言葉悪くて申し訳ないけど全く攻略できない。この間「あなたが距離を縮めてくれればうれしい。」って伝えたら「そこは私が努力するところ?」って返された。本質ついてて頭良いから好き。気持ち悪いけど後で思い出して一人でニヤニヤした。
とりあえず出来るだけ走ろうと思う。走り始めるとiPhoneから「ワークアウトを開始します」って聞こえる。人生も一緒でゲームと同じだ。取引先は入金遅れるしいろいろ大変だけど、少しでもレベルを上げなきゃ。見積り書いて、不具合修正して、某社の管理画面作成して・・・まだクリアーしてないクエストがたくさん残ってる。さあゲームを始めないと。
2011-11-12
なんとなく仕事をしなきゃいけない理由
ちょっと仕事について自分なりにポジティブに考えてみようと思う。
いつもここにも書いてるけど、せっかちで明日の事を人より考えていなくておまけにだらしないので、取引先の人に請求書が遅れて心配されたり、時々怒られたりする。世の中からすると若干、不要寄りには位置していると思いますが、毎日大変申し訳ない気持ちになります。
無職にも才能がいる話で共通することが、何にでも才能はいるので鉛筆で円書くのも才能(センス)がいる。時々、
「薬物やるのにも才能がいるので、誰でも薬物中毒にはなれないね。」
みたいな話をするので明日からニートになれって言われても確実にできないと思うし、麻雀が好きだけど、毎日麻雀打てない。
仕事って、精神を切り詰めるのがデフォのところがあって給料の8割ぐらいは何かに耐えた報酬ぐらいに思ってる。ラッパーがスキルで換金するとか歌ってると見てると人間自信って大切だと思う(実際換金出来てる奴少ないだろ)。僕のスキルが換金されたとか思ったことない。それよりも一緒に働いてる人に、こんなダメな僕たちに仕事をくださるお取引先に申し訳ないのでがんばろうみたいな話をよくしてる気がする。決してお客様の奴隷になると意味ではない。奴隷デフォの会社なら明日から何もしない。
とにかく自虐的な話はさておき、実際のところ一番大きいのはだらしない自分を何かに適用させるためのものぐらいに思っていて、仕事すると何か新しい知識(経験ではない)が入手できるので仕事してる気がする。明日テキサスホールデムで数億当てて今の仕事辞めたとしても、中華料理屋で餃子焼いたりしてる。餃子の皮のちょっとした秘密とか教えてもらって興奮してる。きっと僕はカテゴライズとしてはビジネスマンなんだと思うけど、最低の部類に入る発言じゃないかと思う。
最近業務用家具の会社とお仕事していろいろ家具の事を教えてもらったし、他の会社に自然食品のことを教えてもらって面白かったし、お金を貸す会社の人に闇金の影響で貸金業の資格取得の大変さを教えてもらった。家でごろごろしてたら知り得なかった事なのでなかなかに趣がある。受動的なので仕事がないと自分がダメになるような気がする。人から見たらつまらない事かもしれないけど、なんとなくなにかの収集欲が満たされる気がする。前に麻雀漫画で主人公が自分以外の弱い3人を見下している訳ではなく、「彼等はみな優秀な教師だ」って言ってたのがすごくわかる。この感覚に近い。仕事を通じて社会に教わるって最近やっと理解できそうな気がしてきた。強迫観念って気もするしそれを病と言うなら仕方がないけど、こんな感じで社会と関わるためのリハビリなのでなるべく楽しく仕事できるようにだけ毎日考えてる。楽しくなるなら悪魔に魂売ってもいい。
別にニートがだめだとか誰が一番正しいって話ではなくて、自分はそうやってるだけだの違い程度だと思う。
誰が一番正しいとか言ってる奴が一番間違ってるのは世の常だ。
2011-08-22
残り少ない晩餐
この間、近所のインドカレー屋で一人で寂しい食事をしていたら、普段こんなところに来ないような感じの70は軽く越える年配の男性2人が料理を待っていて、席が近いので会話の内容が聞きたいわけではないけど耳に入ってきた。
会話の内容は、
「声が出なくなってきたのでボイストレーニングを始めた」
「知り合い○○さんが亡くなった」
「最近は歯の調子が良くなくて食べ物も食べるのもしんどい」
みたいな話で、隣に座ってた俺からすると、じーさんが切ねぇ話するなー
と、思ってたら、おじいさんにタンドリーチキンがやってきた。
おじいさんはタンドリーチキンを初めてみた様で食べ方もわからないので、とりあえずナイフとフォークで肉を何とか細かく別けて食べているのをチラ見してたら、2人とも「美味しい」を連発していた。
ほんの数分前まで終末的な話をしていて切なかったし、人生の終わりが近づく気分を隣で共有しているのも切なかったけど、そんな人達の切ない会話を言い方悪いけど、たかだか味の付いたスパイシーな肉一つで見事に逆転させるのって素直に感動できた。食の力は偉大だ。
2011-01-04
シンプルライフ
まだ途中だけど、中崎タツヤの「もたない男」を読んでるけど、ムチャクチャ面白い。
去年の夏頃、基本的に家に全然家に帰らないので、1週間に1度しか帰らない家にコストを掛けるのはバカではないかと思い、経済的な理由も相まって家を引き払って事務所に住むことにした。
その際、家具とか電化製品を友達にあげたり、読み終わったマンガは友達に渡し、荷物を極力減らし、衣類とレコードと雑誌を近所のレンタルボックスに収納し必要があれば着替えを取りに行く生活に切り替えたが、これが意外と快適過ぎてたまらない。
今は事務所で生活してるんだけど、みんなに説明すると
「自宅兼仕事場ね。」
って言われるので、
「事務所です。」
って返すんだけど、本当にどう見ても事務所で家っぽい要素はほとんどないと思う。
お客さんが来てもここに人が住んでるとは想像できないぐらいに普通に事務所だし、自炊もしないし、いつもフローリングで寝てるし、友達が来ても普通に生活感がほとんどないと言われる。
あなたのオフィスに24時間同僚がいる感じが一番分かりやすいと思う。
完璧な身軽にはまだ遠いけど、身軽にしたい。
Mac Book Pro買ってから、vmwareにwindows XPをインストールしてるので、1台でほとんど事足りるし、メッセンジャーバッグにMacと財布と携帯を入れておけば、基本的にどこでも仕事ができるので自分の中で「失踪セット」と呼んでいる。
ネットの恩恵を本当に受けていると思う。
山本耀司さんがNHKの視点・論点で自分のブランドのコンセプトを以下の様にお話されていて、
「空間に例えると、ベッドが一つ、本が百冊ぐらい、テレビはあってもなくてもよし、風呂はなくてもシャワーがあればいい。三日間着替える服があって、バッグが一つおいてある。言いたいことは強くごまんとある。言いたいことがカプセルにあって、その中に寝てるみたいなのが理想でそれをシンプルといい、シンプルにはもう一つ間抜けという意味がありますけど、自分でそうしたわけでもなく、既にそうしてただの一度も選択肢はなく、ただ気づいたら偶然1943年の東京に生まれていた。(以下略)」
元々シンプルでミニマルな物事が大好きなので、少なからず影響を受けている。
この間友達と話したけど、僕が死ぬとどうなるかを俯瞰で観ると相当面白いって話になって、大抵は自分が死んだ場合に、家族が遺品なども含めて部屋の片付けに来ると思うけど、僕の場合は家族の最後のイベントの「生活感が残ったままの部屋を片付け」中に息子の生活を想像しながらしんみりし、時々瞳に涙を浮かべる事になると思うけど、拍子抜けするぐらいに倉庫なので、来てもすぐに右から左に捨てるだけでしんみりもクソもないので、両親には申し訳ないがとても面白い絵になるって話をした。
例えばこんな感じ。
両親「従業員さんはじめまして。妻夫木の父です。聡の荷物はどちらでしょうか?」
従業員「こちらです。」
(倉庫に移動。途中電子ロック解除。)
両親「え?」
従業員「こちらです。」
両親「いやこれは倉庫ですよね?自宅は?」
従業員「こちらです。」
両親「いやこれは倉庫ですよね?自宅は?」
従業員「こちらです。」
両親「いやこれは倉庫ですよね?自宅は?」
従業員「こちらです。」
この様な会話のミニマルミュージックを確実に奏でると思う。
この情景を想像すると普通に笑える。
元々物欲が酷く、スニーカーは100足ぐらいあったし、レコードも未だに2000枚くらいあると思う。
正直、レコードも減らしたいけど、まだそこまで踏ん切りがつかない。
時々倉庫が火事になれば全部燃えてなくなるのにとまで思う。
この生活は快適だけど、結局いろいろあって、見知らぬ3人とシェアハウスで生活をしている。
シェアハウスにも入居して3週間ぐらい経つが3回しか帰った記憶がない。
2010-09-24
友人の知人が亡くなった話
友達が話しながら句読点みたいに「喋りながら整理が出来ない」と言ってたけど、聞いてる俺も気持ちが悪く、ここに書いてあるのも聞いた話の三割にも満たない。
友人の知人(Aさん)が亡くなる前にいろいろ前兆があって、友達を集めて急にバーベキューしたり、会えない友達にはわざわざ会いに行ったり、両親にiPhoneを買い与えたりし始めた。
仕事は古本の売買を行ってたけど通販のアカウントも閉じ、銀行口座も解約してしまった。
Aさんの口癖は「時間がない」で上の行動も理解できる。
四世帯で住んでたけど、家族は仲が悪く、結構な割合で宗教にはまってて母親が火の神がどうとか言い出す様な人らしい。
Aさんも家の手伝で家の前に水を撒いたりしてると、母親はAさんの子供に家の事をしてるんじゃなくて神様のためにやってると言い出す始末。
お葬式で母親は霊が連れて言ったと納得してたらしい。
それが原因かはともかくAさんは段々おかしくなって精神を病み、四歳児になってしまい奇行が多かった。家にヒーラー(ヒーリングを行う人)が来たときも、ヒーラーがAさんが医者からもらってる薬をLSDとか言い出し、悪霊が原因だと言い出すので大暴れ。
最終的にはヒーラーの前で大暴れした後、ぱたっとうつぶせになってそのまま息を引き取った。
その後司法解剖したところ結論を言うと循環器が詰まったのが死因。
そもそもAさんは精神を病んでるなら通常であれば、病院に連れて行き適切な処置を受けるのが普通だが、家族がおかしな事になってるので歯車がずれてしまった。
家族が異常な環境に置かれ誰も正常に判断できなくなってしまった。
環境がおかしな事になれば、人間は簡単に破滅する。
僕の友達も母親が宗教に狂って東京から連れ戻されて最後には自殺してしまった。
唯一アドバイス出来ることは酷い環境からは何が何でも逃げ出せとしか言えない。
友達は一種の殺人で最後まで理解できないを連呼していた。
