iPhone、HelloWorld、キター!!(AA省略)


iPhoneが発売されて一週間が過ぎ、ようやくiPhone SDKをインストールし、エミュレータ上での「HelloWorld」は、わりとすぐに動いたのだけど。実機での実行でハマること数時間。ようやく無事に実行できた。
しかし、M1000の時は、ドコモが作った日本語ドキュメントがあったし、開発環境も使い慣れたVC6だったので、わりとスムーズに「HelloWorld」を実機で動かすことが出来たのだけど。今回はドキュメントは全部英語だし、慣れないMac OS X*1での、初めて使う開発環境だったのでだいぶ手間取った。
それにしても、ちょっとハードルが高すぎる気がする。なんか開発の本質とは違う部分で、色々面倒臭すぎる。開発者証明書の氏名を一字一句間違えては駄目とか半角スペースが入ってないと駄目とか、まるで大昔のアドベンチャーゲームのコマンド探しをしてるような気分。
で、まず、重要なのは「iPhone Developer Program(Program Portal)」のHomeの右上にある、「iPhone Developer Program Portal User Guide(PDF)」をよく読むこと。英語だけどガンバって読むこと。(ぉぃ
ここに必要なことはだいたい全部書いてある。でも、それでもハマったのが次の2点。

  • OS X iPhone Disk Image (.dmg)」が見つからない。
  • 「Your mobile device has encountered an unexpected error (0xE8000001) during the install phase: Verifying application」というエラー。

前者については、どこを探してもダウンロードページが無いし、検索しても駄目だったので諦めた。(ぉぃ
まあ、2chのスレッドにもアップデートしなくても動いたという情報があったので。
後者については、ずいぶん悩んだ。証明書を作るときなどの、氏名の大文字小文字*2に一貫性がなかったことを思い出して、一度、最初から全部やり直したりした。
結局、結論的には開発者証明書(developer_identity.cer)をダウンロードしなきゃイケナイのを省略してたのがマズかった。自分自身の証明書を二重にインストールすることになる気がして、勝手に省いたのだけど、それがいけなかったみたい。
決め手となった情報は、


2つ目の証明書(developer_identity.cerだっけ?)もキーチェーンに追加した?
おれは、ここで引っかかった。
これ。情報提供者に感謝!
ちなみに、「Your mobile device has encountered an unexpected error (0xE8000001) during the install phase: Verifying application」で、ぐぐるといっぱい英語のページが出てくる。みんな同じとこでハマってるなーっと思う。例えば、


Now, when i click on: Code Signing Provisioning Profile => Any iPhone OS device =>
I only see the Default Provisioning Profile for Code Signing Identity
これなんてまさにそう。「Default Provisioning Profile for Code Signing Identity」の代わりに自分が作った&ダウンロードしたプロファイルが表示されるようになるまで、えらい苦労した。前述の証明書がインストールされていなかったことに加え、「iPhone Developer: YourFirstName YourLastName 」を入力する時に、コロンの後に、半角スペースが入っていなかったのがマズかった。(ぉぃ
そんなわけで、ようやく最初のハードルをクリアした。メモ代わり&他にもハマった方がいれば、参考になればと思って、この記事を書いておきます。ちなみに、OSはMac OS X 10.5.4です。


参考URL:

*1:Mac OSは、確か「漢字TALK7」時代にある程度、使った経験はあるのだけど。Mac OS Xは初めて。

*2:最初、姓は全部大文字にしてたりしたが、"Steve Jobs"のような表記がベストみたい。

iPhoneで作るカーナビ(PND)。

用意するもの。

  • iPhone
  • 自動車。
  • マジックテープ。


↑マジックテープは、「ピタロック(R)50」(50mm×10cm、2セット入)がオススメです。

↑写真のようにiPhoneの裏面にマジックテープを貼ります(左側)。林檎マークはもったいないので残します。(笑
右側はこれまで現役でカーナビとして活躍してくれた、M1000です(特別ゲスト)。
マジックテープは表面が固い方(♂)と柔らかい方(♀)がありますが、柔らかい方を端末側に貼り付けるのがオススメです(車が固い方)。

以前、シビックでは携帯電話を挟み込むタイプの携帯電話ホルダーを使っていたのですが、落下する場合があったので、マジックテープが確実です。ランエボになってからは、ずっとこの方式です。


次に、

↑あらかじめ、iPhoneの「自動ロック」(「設定」→「一般」→「自動ロック」)を「しない」にしておきます。

↑車側には、マジックテープの固い方を貼り付けます。

↑そして、最後にiPhoneをマジックテープ同士でくっつけます。
以上で完成です。


注意点。

  • 運転中はiPhoneを操作しないでください。
  • 運転中はiPhoneの画面を注視しないでください。

なお、本記事を参考にされる方は、全て自己責任でお願いします。当方は本記事に起因する事故などに対して、一切の責任を負えません。


少し使ってみた印象。

  • 左手でズームインの操作をするのが難しい(慣れの問題?)。*1
  • キャリアの電波が弱く、かつ、GPS電波が届きにくい場所での、コールドスタートは非常に時間がかかるor測位不能*2
  • キャリアの電波が良好で、GPS電波が届きやすい場所での精度は良好。誤差3m未満?

実用になるかどうかはまた改めてレポートしたいと思っています。
これが実用になれば、いよいよカーナビとしてのM1000+BT-338は引退の時期になりそうです(遠い目)。
これまでのM1000の活躍に感謝!

*1:これは普通のスライダーになっていた方が良さそう。

*2:この問題はBT-338と比べると正直イマイチ。場合によっては、N903iの内蔵GPSよりも劣る印象。思わず、Bluetooth GPSを接続したくなってくる。(ぉぃ

本日、買った本リスト。

イマイチ興味の持てない内容だったので、だいぶ悩んだが、毎月買ってるのでやっぱり購入。
あとは、月曜発売のヤンマガがもう出ていて、不思議に思ったら世間的には三連休なのねー*1

*1:曜日感覚がなくなってしまった駄目な人。(ぉぃ >ワシ