チーズの友達。

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チーズの心臓が悪くなっていない時によく散歩に来た公園。
あの時は、公園にあるベンチに腰掛けることもなく、ただ通り抜けていた。

今日は、2カ所の病院に健康診断に行き、その帰り道に、風が結構吹いていたけれど、その公園のベンチに座ってボーッとしていたら、チーズが生きてた頃のチーズの友達が、飼い主さんと一緒に私の前を通り過ぎようとした。
その時、そのチーズの友達は、私のことを覚えていたようで、飼い主の意向に逆らって私の方に来ようとする。

そう言えば、チーズはその友達よりも飼い主さんの方に愛想を振りまいていた。
チーズが素っ気なくするものだから、その友達は、私の方に愛想を振りまいていたことを思い出した。
私のことを覚えていてくれたんだと思うと、うーん、他の家の犬だけれど、思わず「愛い奴よ」と言いたくなる。
その飼い主さんとも面識はあるけれど、私の方に犬がいないから、迷惑をかけちゃいけないと思ったから、私の方に来るのを制止したんだろうなぁ。

そんな風にして、チーズと散歩している時は、自然と見ず知らずの人と挨拶を交わしていたけれど、犬を連れていないと、ただの老人だから、まぁ挨拶を交わすってこともなくなるよなと、ふと寂しさを感じる。

暗くなってきたし、風も冷たくなって来たので、家に帰ることにした。