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東京から飛んで学校図書館を考える

2016-01-14

「司書教諭資格付与科目実践共有の会」

 2016年一年をかけて、立教大学池袋キャンパスを会場として、標題の会合をもつことにいたしました。初回は3月で、5、7、9、11月の隔月の土曜日もしくは日曜日で実施するべく、計画中です。司書教諭資格付与のための必修科目として司書教諭講習規程に定められる5科目について、毎回、1科目を取りあげて、教育実践を共有する、約2時間の会合をもちます。初回と最終回については、「導入」と「まとめ」の時間をとることとして、少し長めの時間をかけて行ないます。
 初回は、3月6日(日曜日)の午後を予定しています。事前申込不要の自由な集まりですので、お気もち向かれましたら、どなたさまでも、ぜひいらしてください。会場の教室、また2回目以降の日にちが決まりましたら、随時、こちらのブログで公開していきますし、また5回分すべての日にちをいったん決めることができましたら、各方面で告知をしたいと思います。
 この会の趣旨は、次のとおりです。

学校図書館司書教諭の養成は、学校図書館法第5条および司書教諭講習規程に定められており、戦後をとおして、「講習」という形で行なわれてきた。各地の大学等に司書教諭資格付与の課程が置かれたが、実際の資格付与は夏の司書教諭講習実施大学に書類を提出することで修了証書が付与されるという形で行なわれている。日本図書館協会図書館学部会が2003年度について調査した際には、司書教諭資格取得者は14,668名で、大学での取得者が7,862名、短大が312名、通信教育が432名、司書教諭講習が7,062名であった(日本図書館協会図書館学教育部会編『日本の図書館情報学教育2005』同協会, 2008.)。また、司書教諭講習の受講生の過半数は現職教員ではないかと、教授経験者の実感からは推測されている。このように、全国のさまざまな機関で、教員免許状の取得が前提となっているという以外の背景も多様である受講生に対して、ひとつの司書教諭資格を付与するために、どのような教育実践が行なわれているのか、これまで十分な情報共有と教育内容の共通化、質向上の努力がされてこなかったのではないかという反省のもとに、本会を企画した。

 各回で次の科目を取りあげます。パネラー2〜3名の実践共有とパネラー間のディスカッション、そしてフロアとパネラーのディスカッションで構成します。

第1回:「学校経営と学校図書館
第2回:「学校図書館メディアの構成」
第3回:「読書と豊かな人間性」
第4回:「情報メディアの活用」
第5回:「学習指導と学校図書館

 昨年12月の厚生労働省の保育士確保対策のニュースは衝撃でした(こちらに同省の「保育士等確保対策検討会」の記録あり)。学校図書館の職員配置の施策との類似性があるように思えて仕方ない。保育士養成の戦後史はどのようなものなのかしら。

(2016.2.4追記)会場は、立教大学池袋キャンパス5号館2階の5209教室に決まりました。立教大学キャンパスマップはこちらにあります。この地図の右上が5号館です。
(2016.2.19)お時間について書き忘れていましたー。13:20〜16:00になります。

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