会社名
広島ガス株式会社
書誌事項
広島ガス80年史 / 広島ガス株式会社社史編集委員会編
広島 : 広島ガス, 1990.06
238p, 図版5枚 ; 31cm
注記: 執筆: 香川不苦三 ; 印刷: 小倉プリント ; 横組み ; 裏表紙に社章の型押し ; 年表: p197-235
外部機関の所蔵データほか
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社史紹介
横浜に日本初のガス灯が点火してから34年後の1906年(明39)、広島でガス事業の計画が起る。しかし日露戦争後の不況で地元での資金調達は断念、計画は大阪の財界へ持ち込まれた。1909年(明42)大阪銀行集会所において、大阪財界発起人による創立総会が開かれ、広島瓦斯が発足。ガス需要増大に伴い設備を拡充する。第二次大戦で壊滅的被害を受けるが1946年(昭21)には供給再開。1970年(昭45)広島ガスに社名変更。需要側ニーズの多様化に対応しLNG(液化天然ガス)導入を進める。
80年史は冒頭に「広島ガス70年通史」をおく。これは既刊の60年史(序章〜7章)と70年史(8〜9章)を要約したもの。80年史の主たる部分は続く10〜11章で、直近10年の歩みを詳述。原爆被害にも写真入りで触れている。研究者の執筆。