仏語再勉強の軌跡

フランス語の本が楽しめるようにするのが今年の目標

結論

ボーヴォワールの本を読み進めるのは結構なのですが、フランス語の音声が我田引水となってしまうのが難点です。オンライン辞書で、単語、例文は聞けますが、それだけでは足りません。英直訳の不足分を追加して、家庭教師を雇うとも考えていました。しかし、当地でも結構高くて、日本円相当で、約1,400から2,100円の時給のようです。シンハラ語タミル語はその1/3程度です。英語も含めて西欧語は高い。ぼってますね。腹が立ちます。そんな高いお金を払って、やっておられる方もいらっしゃるようです。ですが、やはり私は、Self-Helpでいきます。

文学を読むだけでなく、映画も楽しみたいというのもフランス語をやる目的です。音声を無視するわけにはいきません。原書で100頁程度の文学作品で朗読のあるもの、しかも無料入手可能なもの。サン・テグジュベリの「星の王子さま」か、カミユの「異邦人」のいずれかにしようと検討して、結論は「異邦人」です。カミユはボーヴォワールサルトルと友人でもあります。大昔、50年以上前に邦訳で読みましたが、内容はすっかり忘れました。

原文と英訳はPDFでダウンロードでき、以下のイメージで、切り替えながら読めます。また、YOUTUBEに朗読があります。3時間超の方をフリーソフトでダウンロードしました。これで、オフラインでも読め、聞けます。

インターネットの原本の版は以下です。

Paris : Les Éditions Gallimard, 1942, 172 pp. NRF. Impression : 1950.