toge's diary

コンピュータ関連の趣味をつらつらと。

MinGW cross compiling environment

昨日の続き。果たして、コンパイル・実行できるのかと。

やっぱり最初はSDL testspriteでしょと。(MINGW_ROOTは適当に決めてください。)

> $MINGW_ROOT/usr/bin/i386-mingw32msvc-gcc testsprite.c -o testsprite `$MINGW_ROOT/usr/i386-mingw32msvc/bin/sdl-config --libs --cflags`
> wine testsprite.exe

あっさり動いてビックリ。

Linuxな世界なので、コンパイラに渡す順番がとっても重要。
次見たいに順番変えるだけでもう動かない。

> $MINGW_ROOT/usr/bin/i386-mingw32msvc-gcc `$MINGW_ROOT/usr/i386-mingw32msvc/bin/sdl-config --libs --cflags` testsprite.c -o testsprite 
/tmp/ccEUjocw.o:testsprite.c:(.text+0x36): undefined reference to `_SDL_LoadBMP_RW'
collect2: ld returned 1 exit status

なんか中身を見ていると、クロスコンパイラな人々は、本環境とかぶらないようにだいぶ工夫しているんだなぁと感心する。

まだまだ全公開!とは行かないか

ドコモ、iアプリの新バージョン「Star」導入
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/42722.html

技術資料をザクッと読んでみた。
かなりできる事は増えてきたように思うけど、GPSもBluetoothもtrusted縛りがあるみたいだし、3Dは相変わらずMascot Capsule Engine縛りだ。trustedになるとOpenGL ESが使えるみたい。

いやはやWindows MobileiPhoneと比べると閉じた環境ですね。
不正アプリでのユーザ被害や不正利用でのネットワーク負荷を考えると、安全方向に倒したくなるのは分かりますが、触りたいと思わないのが問題かな。

早く、何も考えずに機能をバリバリ使える環境になるといいですな。