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2012-11-30

江戸・時の鐘をめぐる古地図散歩 その1

11月23日は私が案内役を務める「ちゃらぽこ散歩会 江戸・時の鐘をめぐる古地図散歩」が行われた。

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↑今回の配付資料


あいにくの降ったりやんだりの空模様ながら、10名を超える参加者が集まった。


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まずは上野公園内にある時の鐘前からスタート。時の鐘は上野寛永寺内など江戸市中10箇所に設置されていた。上野の時の鐘は、現在も昔ながらに残っている。


近くには上野の大仏さんも。


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かわいそうに関東大震災で顔だけになってしまった。そして絵馬は・・・


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ホラーだ・・・


清水観音堂。京都の清水寺を模して造られた建物で、国の重要文化財に指定されている。この近くにあった黒門は、幕末上野戦争の激戦地となった。清水観音堂内には、上野戦争で使用された砲弾も展示されている。


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上野戦争で戦死した彰義隊の墓もある。


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上野公園を出たら、大寺の摩利支天にお参りしてから南へと向かう。


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そしてやって来たのは千葉周作玄武館道場跡


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北辰一刀流開祖千葉周作は、防具を着けて竹刀でチャンチャンバラバラと打ち合う練習法を生み出し、また町人にも広く門戸を開放したために、その道場は大いに繁盛したという。ちなみに坂本龍馬が通っていたのはここではなく、千葉周作の弟千葉定吉の桶町道場である。


玄武館道場は「お玉が池道場」とも呼ばれていたが、徳川家康が江戸入りしたころにはこの付近にお玉が池という大きな沼があった。この沼は江戸の町づくりによって江戸時代初期には埋め立てられてしまった。このお玉が池の跡の小公園に碑が建っている。


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特筆すべきはこの小公園、なんと・・・


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警告!用便厳禁!


同じ区画にはお玉稲荷がある。池の畔にあった茶屋の美しい娘が、2人の立派な若者に求婚され、悩んだ挙げ句に池に身を投げてしまったものを祀った神社と悲しい話が伝わっている。


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お玉稲荷を過ぎたら十思公園へ。


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公園と向かいにある大安楽寺は小伝馬町牢屋敷の跡である。この牢屋敷では、幕末に起こった安政の大獄によって吉田松陰が処刑されている。


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辞世となった「身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂の歌が刻まれた碑も建てられている。


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→つづく



※私、岡本永義がガイドを務める古地図散歩は、東高円寺の喫茶店「散歩かふぇちゃらぽこ」主催で月に1回程度行われています(平成24年11月現在)。誰でも参加できますので、日程を私のブログ散歩かふぇちゃらぽこのサイトで確認の上、散歩かふぇちゃらぽこまでお申し込みください。

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