tokimekiclubの日記 RSSフィード

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2003-11-10

「百合天国Vol.1 Girls Heaven (1)」

百合姉妹 VOL.1に続いて、最近の主に男性における百合ブームの需要に応えようとするアンソロジーが発売されました。帯にも「男子歓迎」という大きな文字が躍っています。男性読者も取り込もうとしているというよりも、メインターゲットである男性読者が買いやすくするという出版社側の配慮といえましょう。

ブームになっていなければ買ったでしょうが、こうあからさまに「生肉」投げられてもね。

久しぶりに乱歩を読んだ

江戸川乱歩は、小学校時代に少年探偵団シリーズを、中学から高校時代に角川文庫で読み漁ったという過去があります。最近、新装版で再刊されているので、何気なく読んでみました。今回読んだのは、「黒蜥蜴」、「人間豹」、「石榴」です。子供の頃読んだ本を読み返してみると、すっごくつまんなく感じてしまって、読むんじゃなかったということもありますが、乱歩作品にはそんなことはなく、とても面白く読めました。乱歩作品は、実際にドラマや舞台になっていますが、読んでいても、これはドラマにすると面白そうとどきどきしながら読んでました。

魔法の国ザンスシリーズ「あの娘のパンツの色」

じゃなくて、「ゴブリン娘と魔法の杖」を読んでます。このシリーズは、最初の1〜2巻だけ読んで、可もなく不可もなくということで、続きは読んでいませんでした。帯に書いてある谷山浩子さんの文章が最高にイカしていたので、読んでみることにしました。これほど、ある人がめちゃめちゃ好きになってしまうキャラクターというのはどういうものなんだろうと、俄然興味が湧いてきて、ウオゥ・ビタイドに出会うために読んでいます。

この15巻でわたしが最も気に入った、というよりほとんど愛しているといっても過言でないキャラクターは、もちろんウオゥ・ビタイドだ。どのくらい好きかと言うとモンティ・パイソンや小津安二郎や諸葛孔明と並べてもいいと思うくらい、つまり最上級に、これ以上ないってくらいに、とにかくめちゃくちゃ好きだ。(「ゴブリン娘と魔法の杖」の谷山浩子さんの解説より)

いろんな人の文章を読むことがあるが、たまに、とても好きな文体を見つけることがあります。谷山さんの文体はそのひとつです。なかなか句点を打たずに長々とただしリズミカルに文章を連ねるような文体が好きなようです。

今、200ページくらい読みましたが、ウオゥ・ビタイドどころか、背表紙に書いてある物語の発端にまでも到達していないのです。

miomio 2003/11/11 17:55 百合ってけっきょくレズビアン?と疑問に思っていたら「ワタクシ的百合論」を発見。参考になりました。また、「自分が何にどういう風に感じているかを見つめることで・・」というおことばに心から共感。自分で自分のことってわかってるようで案外わかっていなくて、そうやって発見してくものなんだなあなどと思ったり。なんかうれしかったです。 水脈

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