季節外れのシクラメン


3月をすぎ、10数個のつぼみがようやく伸び始め、ここ数日でぐんぐん生長している。これはうれしいことだ。
自宅玄関付近の鉢物はもともと祖母が世話していたのだが、彼女が倒れた昨年5月以降はもっぱら私が面倒みている。基本的に水やりだけなので威張って記すこともないのだが。
昨年から突如植物の世話が日課に加わり、それはいつしかひとつの楽しみとなりつつある。胸を張って「趣味は花作りです」なんておこがましくて言えないが、日々少しずつでも着実に起こっている変化から目が離せなくなっている。