ポセイドン

先月から木・金・土曜の週3で非常勤として働きに出ているので、この三日はブログが書けない。
理由は眠くて起きてられないから。ただそれだけ。
だって6時前に起きて帰ってくるのは大体20時か21時頃だし。
最初の頃は定時でそっこー上がれてたのに、気が付けば連日サービス残業ばっかだし、かといって仕事の途中で帰っても後々自分がしんどくなるだけだから、仕方なしに働いちゃってる自分がちょっとイヤ。
つーか4月の改定のおかげでホントめんどくさいし、ややこしすぎ。
しかも知れば知るほど矛盾点も…。
イライラするものの、行政に腹を立てたところでどうしようもない。
リハの時間を割いてまで書類に没頭するわけにいかないので、結局ぶっちゃけどうでもいい書類の為にサービス残業せざるを得なくなってるのが切ない。
ホント良かった…、非常勤で。今更ながら4連休に感謝です。


で、今日は仕事帰りに『ポセイドン』を観に行ってきた。
'73年公開のジーン・ハックマン主演のポセイドン・アドベンチャーのリメイクです。
どうでもいいことだけど、私の生まれ年に公開だったのか…とちょっとビックリ。
カート・ラッセルが好きじゃない…というかむしろ嫌いな俳優なので、全然期待せずに観たのが良かったのか、オリジナルが面白いし、職人的なウォルフガング・ペーターゼンが撮ったから良かったのか、とにかく普通に面白かった。
笑えるところもあったりするのがまた良し。
といっても映画好きではないとピンと来ないような小ネタ的なことなので、それがまた好印象だったり。
カート・ラッセルが演じるラムジーの元の職業とか、そんなレベルの話なんだけど。
しかし、やっぱり映画なので矛盾点もある。まぁこれはどんな映画でも当たり前だけど。
皆さん特に泳ぎがうまい人揃いな感じでもないのに数分間も潜水できたりとか結構芸達者。
私がこのパーティの一員だったら何度死んでいるかわかったもんじゃない。
実際みんなが潜水しているシーンで私も息を止めて見ていたりしたんだが(バカバカしいけど本気でやってました)、確実に息が続かない。つーかかなり初期の段階で死んでる。
とまぁ密かに映画に参加しながら、ハラハラドキドキで楽しんでしまいました。


余談なんだけど、隣にいたカップルの会話が面白かったのでちょっと書いてみる。
映画を見終わってエンドクレジットが流れている時の事。
彼「ていうかさー、あんな遠回りして外に出なくても、あの部屋に残って、水がガーッと入ってきた時に出ていけばいいのにねー」
彼女「言えるー。遠回りしすぎだし。私も絶対水が入ってきたところから逃げてるよ」
ここで言う『水』とは、船が大波に巻き込まれて逆さとなり(船底が外に出ている状態)、海の中となってしまった部屋のガラスが水圧で割れてしまい、ものすごい勢いで客室内に流れ込んで来ている状態の『水』だったわけです。
どうやら隣にいたカップルは圧力という言葉を知らないらしい。
私も難しいことはわからないが、水圧がものすごい力だってことくらいは漠然とはわかるのに…。
全く勉強していなかったおかげで高校生の時に地球が太陽の周りを回っている事を初めて知った私(自慢にならないがその時に自転だの公転だのって言葉を親から教えてもらった(爆))が人をバカにする資格はないかもしれないが(苦笑)、水圧を無視した斬新な脱出方法にちょっと笑えてしまった。


    
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