毛鉤研究会(12月)
本年もはや師走ということで今年最後の毛鉤研究会に参加。
朝から皆で毛鉤釣りの検証。運転手さんもだいぶ元気になられています。
CanonのAPS-C用24mm単焦点、これは小さくて良いなぁ。
ここのところ家の近く(汽水域)でキャスト練習しているのだが、ときおり大きな魚影も見る。海てんからは、昔代表が異魚種てんから行脚の時にだいぶやられたとのことで、海用毛鉤を一つ教えていただくことに。
このマイラーチューブというのを使うと小魚のテカテカ感をだせるらしい。
フラッシャーはピンク色のものがいいとのこと。
早速いってみましょう。
ハリ軸にスレッドを下巻きした後、ワイヤー、フラッシャー、マラブーの順に巻きつけ、一度フィニッシュする。
次にマイラーチューブの先をほぐし、ハリ軸に通し、両端をスレッドで抑える。
ヘッドは蛍光スレッドで。
目玉をつける場合は、エポキシ系接着剤かUVシーラーでコーティングする必要があるとのこと。
目の前には巨大な大根の山(Sさんありがとうございます)。
む? 向こうのほうで…
スレッドの割き方とマジックツールを使ったよりつけ方の実習の模様。
VEVUSのスレッドが割き易いそうです。
いろんな情報が聞けるのが、この集いの面白いところ。
ぺたうろさんですね。
ウィングのついたのもありましたが、非常に釣れそうな雰囲気のある毛鉤ですね。
代表にCDCを材料に使ったもので何かいいものはありますかと尋ねたところ…
それでは、とハリ軸にスレッドを巻き始めます。
続いてこのような金の刺繍糸を巻いてボディに厚みを出した後、ゴールドリブのように一定感覚で巻きつける。
ガガンボの完成。線が細いので通常のソフトハックルより大きくなってしまっても大丈夫とのこと。
平成版三平ではないかと噂される中学生コンビの2人も頑張っていました。
既にマイマジックツールまでそろえておったのには舌を巻いたが!
午後はフライキャスティングでの肘の使い方を代表に教わりながら、キャスティング練習にあけくれました。
一人で黙々と練習するのもわりと好きなのですが、皆でわいわいやりながらだと一人では気づかないであろうこともあらためてわかったりして、本当に勉強になりますね。
今年も一年ありがとうございました。