■「ひととおりできあがったらオープンソースにして公開します」の罠
ひととおりできあがるまでに飽きちゃったらどうするの!といのがまず最初にあるわけです。なので、全然できあがってなくても、まず公開します。それが近年のオープンソース流です。coderepos (個人reposでもよいですが)に、スケルトンの状態でもいいからまずつっこむ。それから開発を初める。それぐらいの勢いでよいのです。
オシゴトでコード書くときって、ひととおりできあがってから commit したりしないですよね?開発の過程を記録するために随時 commit しますよね。オープンソースの場合でも同じです。開発途中のものでも coderepos に commit しちゃっていいんです。なにしろただの svn repos なので。
オープンソースっていうと、前は sourceforge とかにプロジェクトつくったりとか自分のホームページに tar ball おいたりしなくちゃいけなくて面倒きわまりなかったわけですが、coderepos なら、svn mkdir するだけで自分のプロジェクトをつくることができます。「面白い」と他の人に思われるようなプロジェクトだったら、他の人に code を commit されて「これこれこういう変更をコミっといたからみといて」と言われたりします。
オープンソースで一番面倒な協力者を得たりとか、協力者のメンテとかそういうのをあんまし考えなくてもいいのがいいですね。
やっぱりオープンソースって、他の人からパッチもらうと面白いです。たのしーです。
Plagger がなぜあんなにもりあがったか、なぜあんなに多くの perl hacker から code を集めることができたか。それは Plagger が未完成だったからです。Plagger は最初に公開された時点では svn repos に入った buggy なコードにすぎませんでした。ただそれが「オモシロソウ」だったから、みんな hack したのです。あれがもし miyagawa さんが完成させてから公開されていたら、みんなそんなにイジらなかったかもしれませんね。
まだまだ未完成なソフトウェアだからこそ、hack しやすい。変に綺麗にまとまる前の方が面白かったりしますよね。
まあ、そういうわけだから、未完成な状態でもいいからサントゥニーを klab の人ははやく公開してほしいということでした。


