無職になるまで日記

2010-12-25

[]バルガス=ジョサ連発

 ノーベル文学賞受賞が追い風になって、マリオバルガス=ジョサの翻訳が続いて刊行されています。どれも高くて分厚いので嬉しい悲鳴。もっとも、新潮社の2作品は新装版で、すでに読んだことのあるものではありますが。

 「都会と犬ども」は旧版を持っているのだけれど、「世界終末戦争」は高くて手が出なかったので再版は嬉しい。装丁も渋め。

 「チボの狂宴」は前々から出版は告知されていたけど、いざ出るとやっぱり嬉しい。装丁かっこいいですね。最初は予価5,000円くらいになってたけど、1,000円くらい安くしたのも英断だと思う。まだ買ってないけど、その内買います。

 しかしバルガス=ジョサは「楽園への道」もいつだったか翻訳が出たし、作品社さんから来年も何かしら出るみたいで、ファンの人はたまらん展開なんじゃないかな。

 来年といえば、岩波文庫からオクタビオ・パスの「弓と竪琴」が復刊されるらしく、ラテンアメリカの風が吹いてきているのかなと思ったり思ってなかったりします。

世界終末戦争

世界終末戦争

都会と犬ども

都会と犬ども

チボの狂宴

チボの狂宴

[]今週まで観た映画

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2010-12-05

[]文学フリマに参加します

第十一回文フリマ

2010年12月5日(日)大田区産業プラザPiO

http://bunfree.net/

 第十一回文フリマに参加します。サークルは第十回と同じく、ncgink.txtsideさんです。かわいい女の子が表紙の、たぶんいい感じの本になっていると思います。

 ぼくは「深海がさざめく。」という題名の小説を書きました。海のお話では全然ないです。

2010-11-28

[]文学フリマ

 どうにかこうにか文学フリマの原稿を書き上げることができたのでした。

 本出るよ!

[]先々々週観た映画

[]先々週観た映画

[]先週観た映画

2010-11-10

[]10月のこと。

 今年は10月末日締めの賞へ応募する原稿をひとつも仕上げられず、なんだかもにょもにょした日々です。今は文学フリマ用の原稿を書いています。書かなきゃ!

[]ガッキー作品

 ガッキー「虹」というアルバムが9月に出たんですが、これがとても良いアルバムでした。下手だの何だのといろいろ言われてますが、ぼくはガッキーの歌声が好きなので何の問題もないです。声質が耳にぴったりなのだ。

 中でもthe brilliant greenが楽曲提供している"collage"が特に好みの曲でした。

 あと最近はWorld's End Girlfriendの新しいアルバムをよく聴いてる。"SEVEN IDIOTS"。毎回毎回すごい音楽を作るけど、また新たな傑作が生まれました。"Les Enfants du Paradis"がのっけからすごい。ポップスの廃墟。

虹(初回限定盤A)

虹(初回限定盤A)

SEVEN IDIOTS

SEVEN IDIOTS

[]10月に観た映画

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[]先週観た映画

2010-10-08

[]ノーベル賞

ノーベル文学賞ペルーバルガスリョサ氏、権力構造など描く

http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPJAPAN-17581520101008

 イスパノアメリカ文学ファンとしてはうれしい限り。ガルシアマルケスボルヘスと比べると、今一つ知名度が低いというか、フジモリと大統領選を争って負けた人だよっていう説明がいちばんわかりやすく伝わる状況にもにょもにょしてたけど、これからはノーベル文学賞作家だよ(キリッ)と言える。

 やったね!

[]先々々週観た映画

[]先々週観た映画

[]先週観た映画

2010-09-12

[]「名前のない女たち」の触覚を支持する。

 いよいよ佐藤寿保監督の新作「名前のない女たち」が公開となり、さっそく観てきました。初日舞台挨拶があったからかもしれないけど、新宿K'sシネマは満席でした。

 ピンク映画を観るようになったのはここ何年かのことで、佐藤寿保監督の作品をリアルタイムで観るのは今作が初めてということになります。DVDは何枚か持っているし、上映があればどうにか都合をつけて観に行っているつもりではあるんですが、何しろ寿保監督のフィルモグラフィは膨大で、当然のことながら全部は観られていません。観たいんだけどね。「ピンク・ヌーヴェルヴァーグ」を読んでいると、どれもこれも面白そうに思えてきて困ります。

 痛恨だったのは「狂った触覚」がポレポレ東中野で上映されたときに間に合わなかったってことです。ギリギリ、ピンク映画に手を出していない時期だったんだよなぁ……。

 まあ、それはともかくも「名前のない女たち」です。これはピンク映画ではなくて一般映画です。以下ネタバレあり感想。ぐだぐだです。

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[]先々々週観た映画

[]先々週観た映画

[]先週観た映画

[]今週観た映画

2010-08-20

[]フェイクドキュメンタリーの妙技

 白石晃士監督の新作「シロメ」を先日観てきました。1週間くらい、しかも都内ではお台場、板橋、武蔵野の3館での上映となっていて、武蔵野は調べてないですけど、お台場・板橋は1日1回上映。もうちょっとどうにかならなかったものかと思ってしまうんですが、どうにか予定を合わせて観ることができました。ガラガラというか、お台場のシネマメディアージュのたぶん一番大きいスクリーンでの上映だったと思うんですけど、客は5人しかいなかった。平日昼間とはいえ、しょんぼり。

 DVDは来月リリース予定。

シロメ [DVD]

シロメ [DVD]

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[]先々週観た映画

[]先週観た映画

2010-07-31

[]ペドロ・コスタに着いていこう。

 本日7月31日から封切りのペドロ・コスタ監督作「何も変えてはならない」を観てきました。夕方に観たんですが、ガラガラだったのは寂しかった。土曜日なのに。舞台挨拶回は満員だったのかな。

 予告編を最初に観たのはいつだったっけ。とにかくゾクゾクっときたのを憶えてます。この作品は日仏学院でのジャンヌ・バリバール来日記念特集のときに先行上映されているんですけど、スケジュールが合わずにそのときは行けなかったので、やっと観られると思ってドキドキしてました。

 というのもぼくは映画女優としてだけではなく、歌い手としてのジャンヌ・バリバールも好きなんですが、、去年だったかな、彼女が出したCD2枚もどうにか入手してヘビーローテーションしてたくらい。最初は女優としてしか知らなかったんですけど、オリヴィエ・アサイヤスの「NOISE」で歌手としての活動もしていることを知って、しかもその歌唱にときめいてしまったんです(笑)。

 そしてあのペドロ・コスタが彼女のドキュメンタリーを撮るということですげーテンション上がったし、観られる日をずっと待ってた。そしてやっと今日観られたんですが、期待以上のマジですごい映画だった。傑作。



D

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[]先々週観た映画

[]先週観た映画

[]今週観た映画


あと、番外的にメモ。

先週から今週にかけて、佐々木昭一郎のテレビ作品をユーロスペースで観ました。

2010-07-13

[]おそらくあの世が。

 7月10日から封切りの高橋洋監督作品「恐怖」。当然のように初日に駆けつけました。初回上映に惹かれながらも、舞台挨拶回のチケットが残っていたので、そっちを選んだ。

 今回は事前情報といえば、チラシの文章くらいしか読んでいませんでした。「怪奇・怨霊・宇宙人 衝撃!超常現象映画の世界」とか「映画秘宝」とか、あと「TRASH-UP」のインタビューも我慢して目に入れなかった。普段はついつい読んでしまうんですけど、今回はなぜか事前情報を入れずに臨んだ方がいいかなと思えたので。なんでだろ。あ、予告編は何度も観ちゃいましたけど。


 そんなことはともかく、この作品は断続的に続いていたJホラーシアターの最終章にふさわしい、意欲作だったと思います。ぼくは好きだ。以下、観たまんま感想。

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[]勝手に――

 文学界に掲載された綿矢りさの「勝手にふるえてろ」を読んだ。本当は舞城王太郎の「獣の樹」を買おうとしてたんですけど、冒頭部分に目を通してみたらあまりに素敵でビビビと来たので買ってみた。

文学界 2010年 08月号 [雑誌]

文学界 2010年 08月号 [雑誌]

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[]先週観た映画

2010-07-03

[]南アノワールというジャンル

 本屋をぶらついているときにたまたま目に入った本でした。ワールドカップのせいか、ケープタウンというのがみょうに目についたのと、『南アノワール』というフレーズになんとも惹かれたので読んでみたのだった。

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[]先週観た映画

[]今週観た映画