世界史に関する本を購入してみた

或る書店の触れ込みに曰く、東大早稲田慶応でよく売れている世界史の本。今日購入したばかりなので、まだ読了していない。

本書はウィリアム・H・マクニールによって執筆されたが、元々の執筆動機はオックスフォード大学の授業の使用に耐えられる程度の適度な分量に収まること。それまでは全十巻にも及ぶ大著を教科書に使用することになっていたらしい。なんともため息が出る話である。

さてそのようなわけで、冒頭を読んでみた限りではとても読み易い印象。あっという間に読み進めることができそうだ。よく考えると世界史の本と言えばあまり持っていない。恐らく持っている本の中で、体系的に世界史を述べているのは岩波新書(青)のH.G.ウェルズ『世界史概観』くらいだとおもう。

漠然とした世界史の流れはあまり把握していないのだけれども、一般教養程度には知っておく必要はあるかも知れない。別に中国古代史偏重の揺り戻し、という意図は無いのだけれども。