実家から、山菜を大量に送って来たので、今日は山菜料理。
送って来たのは、ワラビ・コゴミ・ウド・タラの芽・アサツキ・三つ葉
でも、その1つ1つの量がとても多い・・・
ママン、家は2人暮らしなんですが・・・(´Д`;;
しかも、タラの芽とか成長しまくってるし・・
あんなに実家にいる時から、
成長したやつは採ってくるな、と言い聞かせていたのに・・
「だって、採らないと他の人に採られるじゃない」という、
ママンの毎度の言い訳が、空耳で聞こえそうでした・・・


しかも、私はワラビとウドが苦手。
ワラビは、山菜蕎麦に乗ってる位なら食べれるのですが、
実家で出てくる、ワラビのおひたしとか、苦くて無理。
ウドも葉っぱの方なら平気なのですが、
太い軸の部分とか、苦くて無理。
旦那さんは、「山菜ってあんまり食べたことない」という
都会っ子なので、食わせてみないと分かりません。
取りあえず今日は、ウドとタラの芽、コゴミを
食べることにしました。
タラの芽とコゴミは、私の大好物なので(笑)。


まずは、アク抜きが必要なウドから手をつけてみる。
ネットで見た、ウドのお吸い物を作る予定で、
まずはアク抜きを始めてみる・・
料理本には「ウドは、皮を厚めに剥き、
酢に漬けてアク抜きをする」とあるのですが、
・・・先生!皮を厚めに剥いたら、食べるところが残りません!
何故なら実家のウドは、料理本に載ってるような、
軸が立派なウドではなく、むしろ軸は一寸で葉が立派なウド・・
しょうがないので、比較的太い所だけ切り、
手で皮を剥いて、酢に漬けました。
残りの細い所は、他と一緒に天麩羅にしてしまうことにする。


コゴミは、アクが少ないので茹でるだけで良いらしいので、
コゴミを食べたことがないであろう、旦那さんの為に、
2本だけ、天麩羅にもしてみることにして、
残りは、塩をひとつまみ入れた熱湯でぐつぐつ。
ごま和えになりました。
で、タラの芽は全部天麩羅にすることに。
本当は2日位に分けて食べたかったのですが、
宅急便で運ばれている間に、かなり痛んだらしく、
変色が始まっていたので、一気に全部1日で食べることにします。
天麩羅1皿目。

ウドが多めですが、まだマシです。
天麩羅2皿目。

このタラの芽の量、アリエナイ・・・
というか、家は2人暮らしなので、
天麩羅が大皿に2皿できあがる時点で、アリエナイ訳なんですが。


で、旦那さんが帰って来て、2人で食べました。
旦那さんは、どれも初めて食べたらしいのですが、
ウドの葉っぱの部分は好みだったらしい。
でも、ウドの軸のお吸い物は、
流石に香りがきつい上、苦みがあったので、辛かったらしい・・
タラの芽は、「苦い」という感想。
それは、成長しすぎのせいですから・・・
「根っこの方は苦いから残していいよ」って言ったら、
素直に残してました・・・まぁ、私も残しましたが(苦笑)。
いつか、ちゃんと食べ頃なタラの芽を食べさせてあげたい・・
コゴミは無言で食べてたな。
私的にも、コゴミのごま和えが一番美味しかったのですが、
何せ天麩羅でお腹がいっぱいになり・・・
コゴミのごま和えは、夜食として残る羽目になったのでした・・マル。