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東京操体フォーラム実行委員ブログ RSSフィード Twitter

2014-11-24

操体はリベラルアーツだ(その2)

リベラルアーツとは、大学の教養学部のことを指したりします。
専門分野の研究もいいのですが、専門に偏り過ぎて、一般教養がおろそかになり、
もう少し一般教養を深めようという動きがありました。

操体は、単なる「手技療法」ではありません。
創始者、橋本敬三医師の、いわゆる「橋本哲学」、
宗教カタカムナ、相似象、同時相関相補連動性(息食動想)を含めた
広大な思想体系を指します。

操体法、というのは、その中で、橋本敬三医師が臨床で行っていた
ことを指します。

大抵の方は「操体」ではなく「操体法」(やり方、治し方)を知りたがりますが
その前に、
なぜ治るのか?
というセオリー理解しておかないと、十分ではありません。

また、アタマでばかり考えていても操体は面白くありません。
実際に体験することによってその面白さが何倍にも膨らみます。

そして、統合されたからだの動きは美しいことに気づきます。

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11月だというのにまだ咲いている朝顔
何箇所かで見かけましたが、皆一様にこの青紫色でした。
この種類は晩秋に咲くのでしょうか。

2014-11-23

操体はリベラルアーツだ(その1)

こんにちは。
畠山裕海です。昨日からいよいよ秋季東京操体フォーラムがはじまりました。

今、フォーラムの会場で、休み時間です。

昨日は「操体リベラルアーツだ!」というテーマで、
今日は「操体進化論」。


操体リベラルアーツだ!」ということで、
今回はアートについて。
一週間お付き合いよろしくお願い致します。

師匠三浦寛先生のご母堂は、よく
ヒロシ、美術展には行きなさい。私は仙台の奥地に(くりこま市)
住んでいるからなかなかチャンスがないけれど、東京では色々な
展覧会があるでしょう」(すいません。半分脚色ですがこんな感じ)
と、おっしゃったそうです。

これは、生まれた時から東京に住んでいる私にとっては
「そうだよなぁ」と、改めて考えるいいチャンスになりました。

品川で生まれ、大学を出るまで千葉市にいたものの、
総武線各駅(黄色い電車)沿線だったのと、
学校がずっと東京千葉の境(川を越えると江戸川区
だったこともあり、当時も
「今は千葉市民だけど、本籍品川だしぃ」みたいなところがありました(笑)。

そして、映画もそうですが、美術展も一度行って面倒くさいというのが
なくなると、芋づる式に行くものです。

そしてそして最近とみに思うのですが
元々西洋画よりも、浮世絵とか日本画のほうが好きだったんですが
最近ますます加速度が増してきたような気がします。

今年の後半は、いろいろ行きました。
メトロポリタン美術館からきた、エジプト
古代エジプト女王展
有名なハトシェプスト女王像の頭部が展示されました。
最も美しいエジプト女王の像です。
これは、はるか昔NYのメトロポリタン美術館に行った際
何故か見損ねた(というか広すぎてわからなかった)ので、
見に行きました。
「あなたは前世、エジプトトルコに縁がある」と言われたことが
ありますが、あながちウソじゃないなと思ったりもします。
少し前に台湾故宮博物館展に行きましたが、
なんというか惹かれる度合いが違うのです。
別に故宮博物館からの展示品がどうこうというのではないのですが、
脳裏にストレートにやってくるこの感じは一体何だろうと思いました。

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ハトシェプスト女王は「最も重要な女性ファラオ」として
知られています。
古代エジプト第18王朝5代目のファラオ。在位は、紀元前1479年頃 - 紀元前1458年頃。
夫トトメス二世の死後、
幼いトトメス三世(妾腹)が即位するまで約22年共治王を務めています。
エジプト語で、ハトシェプストとは「最も高貴な女性」という意味で、
在位中は絶対的な権力を持ち、公の場では男装し、顎には付けひげを
つけていたとも伝わっています。

この頭部は、ハトシェプスト女王葬祭殿にあった3.4メートルの巨大な
像の一部です。
アーモンド型の美しい目、
濃いアイライン。
なだらかなカーブを描く眉。
うっすらと微笑む口元。

多くの人がこの美しい女王の像に
心惹かれたことがよくわかります。

この美しさの基準が
約3500年経っても変わらないというのは
普遍的に美しいということでしょう。

2014-11-22

2014秋季フォーラム前の雑談 おまけ



いよいよ本日は2014秋季操体フォーラムの初日です。


メインテーマは「操体進化論」なんですが、

フォーラムの組織自体も、いくつかのチーム(でいいのかしら?)に分かれることで、

それぞれの力を活かしやすいような形に進化したようですね。


若い先生方はタスクフォース(実践部隊)として、

フォーラムの最前線でご活躍されるような感じになるようです。


タスクフォースって何だかカッコイイですよ。

『特効野郎Aチーム』みたいな感じなのかな(コングはだれ?)。


まぁ若い先生方といっても、三浦先生のところで何年も勉強した方々ですからね。


しかも、最先端の操体をみっちりと学んでるわけですから、

ワタシのようなヒヨコちゃんとは、やっぱりモノが違うんですよ。


そういった先生方が先頭に立っていくこれからのフォーラムも、ますます愉しみです。


一週間ありがとうございました。

来週は各チームを束ねる畠山先生です。



中谷祐祥


2014年秋季東京操体フォーラム
今回は11月22日(土)23日(日)の二日間開催いたします。
メインテーマは「操体進化論」。
22日は満席となり、締め切りとなりました。
23日は参加可能です。ご参加希望の方は、お早めにお申し込み下さい。
詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認ください。
http://www.tokyo-sotai.com/?p=813

2014-11-21

2014秋季フォーラム前の雑談 その6



ある整体に女性の患者さんが施術をうけにきたんだそうです。

その女性は今までの仕事を辞め、これから手技療法の仕事をしたいということで、

勉強をかねて施術をうけたいということだったらしいです。


整体の先生はいつも通りのことをやったらしいのですが、

そしたらその女性、施術が終わって帰るときに、

「だいたいわかったから、後は自分で応用できそうです」と言われたそうなんです。


そのハナシを聞いたワタシは、

いろんな意味で「大したもんだな〜」と感心してしまいました。


整体の先生は「ちょっとカチンときた」なんて言ってましたけど(笑)。


気持ちはわからないでもないですよ。

何年も勉強した技術を一回うけただけで、「だいたいわかった」なんて言われちゃね。


でも、その女性もきっと悪気はなかったんですよ。

たぶんやってることはホントに簡単に見えたんでしょう。

しかし、その中身、そのポイント、その大事なところは、なかなか見えないんですよね。


操体法だってそうですよ。

見た目も簡単、やり方も簡単、考え方も簡単、でも、その中身といえば ・・・

橋本先生曰く、

「とんでもないものに足をつっこんでしまったなぁ」 ・・・ ですからね。


さて明日からの操体フォーラム。

できればそういったホントに大事な中身を少しでも覚えて帰りたいもんです。


それには実行委員の先生方の講義はもちろん、

何気ないハナシにもちょっとだけ耳を傾けてみることがコツなのかもしれません。


だって、もしかしたら100万円の講習でしか言わないようなことを、

ついポロッと言っちゃうこともあるかもしれないじゃないですか(笑)。


どんな情報をキャッチできるかはその人のアンテナ次第かもしれませんが、

一つ一つをよ〜く味わってみると、後味が凄く美味しくなることも多いんですよ。


今度の日曜日は創始者直系の操体を存分に味わいに、

千駄ヶ谷津田ホールまで、おでかけしてみてはいかがでしょうか。



中谷祐祥


2014年秋季東京操体フォーラム
今回は11月22日(土)23日(日)の二日間開催いたします。
メインテーマは「操体進化論」。
22日は満席となり、締め切りとなりました。
23日は参加可能です。ご参加希望の方は、お早めにお申し込み下さい。
詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認ください。
http://www.tokyo-sotai.com/?p=813

2014-11-20

2014秋季フォーラム前の雑談 その5



階段を下りるときに足がヘンな感じで膝も痛いという小学生。

からだを診てから、「えいっ!」っと足で骨盤に一発くらわす。


「外に階段があるからちょっと下りてきてみ」とワタシ。

「あっー痛くない〜!」と駆けながら何度も上り下りする小学生。

よかったねぇ。きっとよくなるよぉ ・・・


・・・ え?足で骨盤に一発くらわすって、それ操体法じゃないだろうですって?


はい、確かに操体法じゃありませんねぇ。

まぁあんまり堅いこと言わないで下さいな(笑)。

それに操体(法)は自然法則の応用貢献。

いろんなことに活かせなきゃ意味ないでしょ。


ワタシは操体(法)を三浦先生に教えていただきましたが、

少なくとも臨床に関しては堅苦しいことを言われた覚えはありませんよ。


三浦先生は操体を学ぶということに関してはもちろん厳しいですが、

その中にも自由な遊び心みたいなものを持ちながら、

大きな器の中で操体を伝えていただいたような気がします。


でも、いくら自由といっても無法地帯じゃ困りますからね。


今になって思えば自由にとおすための下地を、

三浦先生は教えてくれてたんだと思います。


そして、操体法東京研究会操体フォーラムは、

そういう操体の根本を学ぶ場なのかもしれません。


迷わず行けよ、行けばわかるさ。



中谷祐祥


2014年秋季東京操体フォーラム
今回は11月22日(土)23日(日)の二日間開催いたします。
メインテーマは「操体進化論」。
22日は満席となり、締め切りとなりました。
23日は参加可能です。ご参加希望の方は、お早めにお申し込み下さい。
詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認ください。
http://www.tokyo-sotai.com/?p=813

2014-11-19

2014秋季フォーラム前の雑談 その4



「先生!腰が痛いんです!」。

「先生!肩が辛いんです!」。

「先生!○○病といわれたんです!」。

「先生!膝が」、「先生!首が」、「背中が!」、「股関節が!」、

「眠りが!」、「起きるときが!」、「歩くときが!」、「仕事中が!」、

「先生!」、「せんせい!」、「センセイ!」、「しぇんしぇぃ〜」 ・・・


・・・ あぁ早くきて、ウルトラマン ・・・


相変わらず治療所にこもりっきりのヒヨコちゃんなんですが、

ありがたいことにホントにいろんな方が来院してくれます。

ヒヨコちゃんなりにできることを一生懸命させていただいているのですが、

それぞれのからだに合ったことをしてあげられれば最良ですよね。


例えば操体法による施術では、

腰痛にはこういうやり方というマニュアルはありません。


「腰が!」、「肩が!」、「首が!」、「せんせ〜い!」と言われても、

ポイントはただ一つ。「気持ちのよさ」です。


気持ちのよさをからだにききわけ、その気持ちのよさを十分に味わうこと。


簡単にいえばそれだけなんですが、とにかくどんな状態の患者さんがきても、

気持ちのよささえききわけていただければ何とかなっちゃうんですよ。

なぜなら、からだには自然良能という健康になろうとする力が備わっていて、

その治癒力そのものが、からだにききわけた快(気持ちのよさ)そのものだからです。


まぁこれは橋本先生のいわれるとおり、「やってみろ」というほかないんですけどね。


ところで秋季フォーラム二日目のプログラムには分析法の進化とあります。


気持ちのよさをききわけていただくためには、この分析法がかかせません。

というか、分析法というのは診断法にあたりますから、

これをある程度理解しないと治療の効果も上がりづらいということになります。


いろんな患者さんがきても、的確な分析から効果的な治療ができるように、

操体フォーラムでヤジウマしちゃいましょう。



中谷祐祥


2014年秋季東京操体フォーラム
今回は11月22日(土)23日(日)の二日間開催いたします。
メインテーマは「操体進化論」。
22日は満席となり、締め切りとなりました。
23日は参加可能です。ご参加希望の方は、お早めにお申し込み下さい。
詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認ください。
http://www.tokyo-sotai.com/?p=813

2014-11-18

2014秋季フォーラム前の雑談 その3



「えー!なにこれー!ちょー気持ちいいんだけどー」


はいはい、そうでしょう。気持ちいいでしょう。

足趾の操法っていうんですよ、これ。

もんだり、おとしたり、ゆらしたり。

足(指)って、実はとっても気持ちいいんです。


「ちょっとこれマジ?手の先までなにかきてるんだけどー」


そうそう、何かきますよね。からだ中に「キテマス!」って感じですよね。

「おさめる」とくるんですよ。うけてみればすぐわかります。

この感じ不思議で面白いでしょ。何よりとっても気持ちいいよね。


「・・・・・・・・・・zzz」


あれ?意識がとんじゃいましたか?

天国への階段』をのぼっちゃったようですね。

BGMはやっぱりレッド・ツェッペリンですか?

でもね、ツェッペリンなら、ワタシはどちらかというと『移民の歌』のほうが好きですよ。

なんたって大好きだったブルーザー・ブロディの入場テーマなんですから。

(意味不明な方ごめんなさい)


まぁそんなことはどうだっていいんですが、

とにかく足趾の操法ってやつは使えるやつですし、

治療法に関係なく重宝すると思います。


そういえば今回のフォーラムでもちゃんとプログラムに入ってますね。

こりゃ当日が愉しみじゃありませんか。



中谷祐祥


2014年秋季東京操体フォーラム
今回は11月22日(土)23日(日)の二日間開催いたします。
メインテーマは「操体進化論」。
22日は満席となり、締め切りとなりました。
23日は参加可能です。ご参加希望の方は、お早めにお申し込み下さい。
詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認ください。
http://www.tokyo-sotai.com/?p=813