東京永久観光 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2005-03-09

How terribly strange …

考えてみれば、20代のころ親はうっとうしかった。でも本当は腹を割って話がしたかったし、まあいつかできるだろうと思っていた。ところが予想もしていなかったことに、なんと父母ともあっけなく死んでしまった。それはもう取り返しがつかない。ただその反面、親はついに年老いることはなく、心の底から憎むような関係になることもなくてすんだ。それと、親には十分よくしてもらったと思っている。こちらもそれなりによい子だった。だからまあ全体として幸せな家族、幸せな親子だったと言えるんじゃないだろうか。でもまあこういうことを考えるのは、結局、親と子だからだ。どんなにつまらない人間でも、…実際に僕も僕の親もとるにたらない人間なのだろうが、それでも親が誰よりも大事なのは、親子だからだ。というか、親子だから大事なんだという思いは錯覚だとしても捨てようがない、からだ。

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