第1日
[夜]
ユジノサハリンスク着。繁華街へ。10時まで営業の軽食レストラン(めったにない)。目の前に並んだ食べ物から選べる。
第2日
[朝]
ユジノサハリンスク駅前のファストフード店でコーヒー。
他のカフェはたいていインスタントだが、ここは違った。
[昼]
スーパーでピロシキを買った。
[夕]
ホテル併設のレストランへ。
前菜。
ボルシチ。
メインは白身魚のグラタンみたいなもの。これは今ひとつ。
[夜]
駅前ファストフード店でまたコーヒー。日記書く。
第3日
[朝]
同じくホテルの朝食。
絵を描いてオムレツを頼んだつもりが、作ってくれたのは目玉焼き。
[昼]
暑い日だった。別の店でアイスクリーム。が、ほとんどこのまま道に落とす(泣)
[夜]
ユジノサハリンスクから夜行列車で北の町ノグリキへ向かう。食料を持ち込んだが、窓際は使いづらく、通路側の椅子で食べた。
第4日
[朝]
ノグリキ到着。駅前でにぎわっていた店。
ピラフは中央アジア風だがここでもみんな食べている。赤いのは人参。にんにく強い。こうした朝鮮料理もまたこの地に普及している。
第5日
[昼]
例によってピロシキ。
[夕]
ノグリキ駅前のシャシリク屋。「日本人か?」 胸に手を当てて挨拶してくれた。
[夕]
ノグリキから再び夜行列車でユジノサハリンスクへ。
今度は窓際で景色を見ながら(向かいの人の寝姿も見ながら)食事。
第6日
[朝]
ユジノサハリンスクに帰着。すっかりおなじみ駅前ファストフード店。
こんどはブリトーを頼んだ。
これがじつにエクセレント。
[昼]
バスでコルサコフという港町へ。露店でバナナを買う。
[昼]
このサラダは定番。モッツァレラチーズ、トマト、バジル。
[昼]
丘を登ると「MINI STOP」「7 ELEVEN」と書かれた ごく普通の食料品店。
ビールで一服。
[夜]
ユジノサハリンスクに戻る。初日に入った軽レストラン。同じ店ばかり行く奴。
第7日
[昼]
雨降りで、疲れもたまっていたので、のんびり。駅近くの大衆的レストラン&カフェ。壁にはメニューがずらり。だが一つもわからない。
『地球の歩き方』巻末の用語集を片手に、15分かけて「豚肉とキャベツ」「ライス」を解読。メモに書いて渡してようやく食べ物にありつけた。その甲斐あってうまい。ライスはつけ合わせ扱いなので「パンは要らないのか」と聞かれた。
[夕]
郊外に出来た巨大ショッピングモール。ポスト近代動物人間にはここが天国。国籍も問われず(クレジットカードは問われる)
フードコートがあれば一日安泰(あるいは一生安泰)。ラーメン屋もあったので味噌を一杯。
[夜]
スーパーで食料調達。ホテルで食べる。
ちなみに、6日目からはユジノサハリンスク駅隣のユーラシアホテルに滞在。例のファストフード店「BUBO」もこの1Fにある。
第8日
[昼]
これまた昨日と同じ店。
今度は牛肉料理とボルシチ。
[夕]
廃船を探しに出かけた日。バス停でビスケットやバナナを食べた。
[夜]
上のショッピングモールに比べると旧式のデパート。地下でおかずとサラダを買って帰る。
冷たかったが贅沢な一品。
テレビのニュース番組でなぜか北海道のラーメン屋をリポートしていた。
第9日
[朝]
オホーツク海につながった湖というのを目指してバスで出かけたが、風雨が強いばかり。辛うじて開いていた地元食料品店で飢えをしのいだ(地獄)。帰ろうにもバスは夕方まで来ない。ヒッチハイクして戻る。
[昼]
…途中、天国のショッピングモールで下ろしてもらう。
食の国際化に関する研究のために実践と考察を重ねる(フードコートでチゲ豆腐)
[夜]
研究の続きというか、カツ丼の食べられる日系の有名店へ。
お茶を後から頼んだら…。
第10日
[昼]
ユジノサハリンスク空港からウラジオストク航空の成田便で帰国。(朝はファストフード店でセットメニュー)
同じ機内食だった。チーズとハムがけっこううまいのだ。
*
◎このサハリン旅行記はこちらに全体をまとめています。→ http://d.hatena.ne.jp/tokyocat+travelog/20120724