東京永久観光

【2019 輪廻転生】

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

年賀状

出さなかった枚数×出さなかった年数が400を超えると死亡率が高くなることがわかりました。

旅行計画

エアチケットとエクスペディアとグーグルマップで計画しているときの旅行と、エアチケットとエクスペディアとグーグルマップで実行しているときの旅行との、区別が、人工知能よ、きみにはできないだろう。(人間は…) *ウィトゲンシュタインは『論理哲学論…

映画Disk鑑賞記録 2017年

★乱れる/成瀬巳喜男(1964) ★麦秋/小津安二郎(1951) http://d.hatena.ne.jp/tokyocat/20171220/p1 ★ジャッジ 裁かれる判事(2014) ★遊び/増村保造監督(1971) ★二重生活/ロウ・イエ(2012) ★チチを撮りに/中野量太(2013) ★ブレードランナー2049…

2017年 読書記録

<人文科学系> ★ゲンロン0 観光客の哲学/東浩紀 http://d.hatena.ne.jp/tokyocat/20170402/p1 ★勉強の哲学/千葉雅也 http://d.hatena.ne.jp/tokyocat/20170423/p1 ★1990年代論/大澤聡(一部のみ) ★中動態の世界/國分功一郎(途中まで) ★オウム真理教…

遺伝か環境か

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53876現代ビジネス:「遺伝か環境か」不毛な議論に終止符〜なぜその努力は報われないのか(安藤寿康)《家庭環境がリッチであれば、遺伝的に知能の高い子は知的刺激を、低い子は知的でない刺激をそれぞれ自由に選べるゆ…

むしろ忘れていたことを思い出してしまった忘年会。

高額納税者

いつかきみが、高額納税者となり、高額の分配を当たり前のように奪いとる者になり、社会に高額の負荷をかけてもまったく文句を言われない者になることを、祈ります。

文章はどこまで正確に読むべきか

文章を自分より正確に読まない人がいると「なんだおまえ、文章は正確に読めよ」と思う。文章を自分より正確に読む人がいると「なんだおまえ、分析哲学者かよ」と思う。あるいは「なんだおまえ、非定型発達者かよ」

旅行計画で過労死

毎度思うが、せっかくの休暇に、なぜ旅行などという特別面倒なことをやろうとするのか。数日にわたる行動をシミュレーションしておかねばならず、必要なことはことごとく手配せねばならず、そして数日にわたるその行動を破綻なく遅滞なく遂行せねばならない…

人工知能 雑感

(1) 人工知能は莫大な量のデータを集め独自の優れたアルゴリズムによって最適な解答を示すのだろうが、かたや、人間知能は極小の量のデータを集め独自の愚かなアルゴリズムによって最適な解答を示す。しかし、人間や政党は複数あるので、それぞれ「これが…

「やわらかいブラックホール」

ブラックホールを介した身体通信――インターステラーみたいだ。https://www.teamlab.art/jp/w/soft_black_hole/ http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar1385439 *とはいえ、新しいテクノロジーを使った芸術は人工的に感じられ、古いテクノロジーを使…

NHKにて『麦秋』

20世紀半ばの日本。もはやどこかよその国のような。よその国の映画のような。画質がとても良い。

ウィトゲンシュタイン再読

旅行をすればするほど行きたいところが増えるかというと、人によるだろうが、私はそうでもない気がする。ところが本は、読めば読むほど読みたい本が増えていくのは明らかで、それゆえ、十分な読書というのは短い生涯においてきわめて難しいプロジェクトにな…

ツイッター進化論(随時変異)

《内容が連続する複数のツイートを一度に投稿する新機能「スレッド」》http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1712/13/news052.html しかし、私にとっては、連続ツイートは、そのつど思いついたことをそのつど書き込んでしまいたいところがポイント。過去…

3D Printed Painless Suicide Pod

https://www.labroots.com/trending/technology/7525/sarco-3d-printed-painless-suicide-pod

読書論

読書はそれ自体が目的なのだろうか、それともなにかの手段なのだろうか? 意識の高い人はこう問うかもしれない――「読書は消費なのか、投資なのか?」どうなのだろう。第2部の途中で止まっている『騎士団長殺し』を読むのもまた、目的なのか、手段なのか?面…

★リスクと生きる、死者と生きる/石戸諭(亜紀書房)

まさかあれほどの津波や事故が起こるとは思わなかった。だがそれに並んで、まさかこれほどの対立や憎悪や罵倒が続くとは思わなかった。すなわち「原発は危ない!/危なくない!」「福島には帰れる!/帰れない!」…。2011年からずっと。そんななか、この1冊…

はてなダイアリーが平成とともに終了したりしないことを願う

★遺言。/養老孟司(新潮新書) 

リンゴであれイヌであれ、個物はすべてどこかが違っているが、それでもそれを同じ「リンゴ」「イヌ」と捉えるのは、言葉があってこそであり、人間だけがやること。他の動物には言葉がなく、したがって「同じ」もないはずだ、と養老さんは考える。そして、も…

NHK『人間って何だ? 超AI入門』視聴

「ディープラーニングが一番効くのは指向性の波である視覚情報」(松尾豊さん)この番組、つきぬけて高度、かつ、つきぬけて平易、という印象。つきぬけて天上の紺 人工知能http://www.nhk.or.jp/aibeginner/ * (12月22日)「人間の組織はなぜ階層構造を成…