あらゆるもののありようや、あらゆることの考えようは、1と-1の掛け算と足し算の組み合わせだけ--だから実質、1か-1かの足し算のひたすらな連なりのパターンさえあれば、だいたいは表せますよ、ということなんだろうか?
私たちの毎日というのも、結局「いいね」か「いやだ」の選択だけによるひたすらな足し算のパターンが、じつに多彩な七転八倒の人生ドラマを生じさせている?
ポイントを実感するには、行列の計算の奇妙さを踏まえる必要があるのかもしれない。高校数学? ポイントが何なのかはよくわかっていないにしても。