(株)東京資源 相場情報

弊社東京資源では、ほぼ毎日「相場情報」を発信しております。国内はもちろん、中国等海外のスクラップの動きも分かる相場情報です。

12月20日 相場情報

御客様各位

【12月20日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=119円51銭【5:50現在】
※N.Y.ダウ:17804(+26)
※N.Y.金:1196.00(+1.20)
※N.Y.原油:56.52(+2.41)
※LME銅($t/t)現物 午前:6445.5(+95.0) 午後:6435.0
※NYC銅(¢/b) 12月 290.80(+3.55)
※LME銅相場 中国が2013年のGDPを3.4%上方修正したことを好感し買い戻しが優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:820円、午後:820円、N.Y.:810円

【12月19日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:780円(12月17日より-40円)
※上海先物取引所 銅 12月:46140(+70)
※上海先物 銅は小幅な値動き、中国内スクラップ(光亮銅)は、前日比変わらず、雑線は円安の影響でプラス1円(臨時メール)
※先日、雑品の営業マンと話をしていておもしろいことを聞きました。 
※雑品を集荷する営業をしていると、モーターとか給湯器とか、名前=品質が明確なものは価格の上げようがない。売り先(中国)から貰っている価格を上げれない→高くは買えない。
※以前から小生が主張する通り、今や雑品は全国均一価格=one priceです。北海道から九州までほぼ同じ値段。
※それに対して、工業雑品のように名前≠品質、つまり不明確なものは、まさにファジー(曖昧)。見方に因って、価格評価をどうとでも出来るらしい。
※他社と競合して荷物を集荷する営業マン(まして量を求められる)、工業雑品の価格でしか差別化出来ないというお話。
※この話、逆に購入した中国側にしてみれば、価格に対しての品質は落ちることを意味します。本来40円しか価値がないモノを42円で買うと、価格に対する品質の劣化は5%です。

※雑線(コンテナ:関東地区:【12月19日現在】)
①雑線(44〜45%・赤中心):301円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):286円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):274円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):221円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):185円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上