ドキッ☆乙女だらけのスマッシュ!13巻・・・・でも主役は久我山!!!

スマッシュ!の13巻が発売されました。表紙を飾るのは大活躍中の蛯沢美鈴・高柳莉紗のご両人。背表紙と裏表紙は優飛です。表と裏の表紙は分かりませんでしたが、優飛が背表紙になることは実は分かっていたんですよね。というのも、1巻から翔太、優飛、亜南、美羽ときた後に5巻から7、9、11と優飛だったんですよ。なので13巻は優飛で決定でした。本編に全然出てないからって表紙に出てきてアピールしまくりです。裏表紙の優飛のスカートが短すぎるような気もするくらいです。


スマッシュ!(13) (講談社コミックス)

スマッシュ!(13) (講談社コミックス)


というわけで13巻です。スマッシュ!のいいところはスポーツと恋愛のバランスだと思うんですが、13巻については恋愛パートがかなりすごい。バドミントンを(多少)ほったらかしてでも女の子成分が多い。8:2くらいでバドが追いやられています。





まず表紙を飾っている美鈴ですが、どんだけ胸をアピールしているんだと。もう表紙を飾っているというか・・・・グラビアアイドルみたいなものです。そんな自身の胸に悩んでいることもあるようですがこのサイズはスマッシュ!的にもです。翔太にがっつきすぎてウザい時もありましたが、12巻で実はいい子だと分かり今では温かい目で見ています(特に一部を)。こんな先輩のファーストキスを奪うとか翔太はどんだけなのか問い詰めたいところです。自分の彼氏が先輩とキスしたなんて知ったら優飛はどうするんでしょうね?





バドでは優飛が先を行っていますが、恋愛面では(悪い方に)翔太が先を進んでいます。なんというか残念な彼氏をお持ちになられて・・・・。しかも、翔太は後輩の川瀬ひよりにまでアタックされてるんですよ?あまつさえ合宿中にひよりの腰に手を回してまでいるというのに。
そんな悲壮感も相まってか13巻の優飛はメチャクチャ可愛いです。スマッシュ!では女の子の可愛らしさを追求しているものの、優飛に関してはバドで輝く女の子という面を魅せていると思います。あーやべー、マジで可愛いな。なんて無視してバドに専念してもらいたいものです。



可愛いといえば文化祭の美羽も可愛かったですね。





超キュートです。亜南との恋がかなり注目を集めてきていますが、後輩の海斗も参戦してきて三つ巴状態・・・・になってるのかなぁ?圧倒的に海斗が不利です。なんせほっぺにチューまでしている仲ですからね、亜南と美羽は。つけいる隙なんてあるんでしょうか。
そんな亜南と美羽ですが「全国優勝を決めたらオレの女になれ」という衝撃の告白はスマッシュ!史に残る名言だったと思います。「優勝しなくても彼女になってもいい」「そんなことをしなくても好きなんだけど」ともわもわしてる美羽がとても素敵でした。美羽にしろ亜南にしろ、素直になれないだけでどれだけややこしくなっているんだろうか。まぁ、これはこれで面白いからいいけど。なお、文化祭の美羽を見た時の亜南の反応は必見です。



メインの女の子がこれだけ乙女をしているわけですが、それ以外でも乙女でした。13巻を引き締めるべく行なわれた(?)合宿もそんな乙女を養成する格好の場でしかありませんでした。男女で抱きついたり手を繋いだりは日常茶飯事。吉川・美都という先輩男前二人を投入するも、吉川は塩田にデレっとしたり、美都は美都でリサから告白されたりと・・・・13巻はバラ色しすぎです。まぁ、そんなスマッシュ!も好きです。


そんな中1人の漢が立ち上がります。その名は久我山亮。彼はホンモノの漢です。





バラ色、ピンクと揶揄されたこの13巻の中にあって想い出がほしかったと男泣きする久我山。登場からずーっといいことがなかった久我山。こんな巻だからこそいい目を見たかったであろう久我山。合宿中に女子と仲良くしたくて楽しいイベントを画策する久我山。失敗して泣きじゃくる久我山



・・・なんかいいことあればいいね。とりあえずウェルカム トゥ