サシャ・ブラウス、それは愛すべき女の名前・・・(※ネタバレ注意)

進撃の巨人の3巻が来月発売です。




2巻ラストでエレンが巨人の中から出てきて、どうなっていくのかが描かれると思います。希望を言えば、週刊少年マガジンで描いた読みきりまで収録してほしいものですね。


進撃の巨人が大人気なようなので、きっと某このマンガが云々でもランクインするであろうと思っています。3巻が出たら益々盛り上がるに違いありません。また、別マガの最新号では単独で表紙を飾っています。





・・・・・・あれ、アルミンは?



超大型巨人が背景、エレンとミカサがメインで・・・後ろには精鋭部隊のリコさん。アルミンはどうしたんでしょうね。アルミン・アルレルトとかいう変な名前が原因でハブられたんでしょうか。彼の今後が心配です。
今月号では諫山先生のロングインタビューが載っており、色々と興味深い内容もあるので必読です。諫山先生のお気に入りはジャンだとか、ミカサのマフラーは年中ではないとか、女性の巨人はいるとか・・・。最後の内容についてはとても驚きましたが、俺の中ではある種の答えがあるので気になる人は年末にでも・・・ね(←冬コミの宣伝
もう1つの驚きといえば「巨人フォギュア」が製作中らしいです。以前、別マガ編集部のブログで「フィギュアを作ってください」とのハガキが届いた話がありました。その時は「需要あるかなぁ」と編集部さんのブログで言っていたのですが、まさかまさかといった感じです。俺はもちろん手に入れます。非常に楽しみですね!!



さて、非常に多くの犠牲を伴いながらもトロスト区の奪還作戦に成功したエレンたちですが、そのエレンたちの訓練兵時代(847〜)のお話が始まりました。1巻では主席のミカサを始めとした、10人のトップ新人がいました。そんな最新話では彼らの初々しい姿と、彼らの本音が垣間見えます。
例えばジャンはミカサに恋していた事実が発覚し、そのせいでエレンに対して厳しい目線を送ることになったり。アルミンの両親が口減らし作戦で亡くなっていたり。いつもの敬礼には「公に心臓を捧げる」の意味があり、心の臓、つまり左腕に拳をあてていたり。もう毎号毎号、情報を出しすぎて困ります。*1


そんな今月号のメインは「サシャ」です。エレンがかっこわるいことになっていたりしますが、そんな主人公のこととかどうでもよくなるくらいに、今月号はサシャ・ブラウス一択です。



お肉大好き・サシャ

食い意地はってるなぁと思うだけのアホキャラでしたが、彼女は何て言うか・・・・真正のアホでした。
訓練所の通過儀礼が行われ、巨人に対しての恐れが少ない者以外に対して教官から恫喝まがいの言葉が浴びせられます。アルミンなんていきなり名前が変だと言われたり、ジャンも頭突きされたり・・・。まさに軍隊だなと思う一幕ですが、巨人の恐ろしさを考えるとそれくらい可愛いものです。



そんな中・・・・



頃合いの芋があったので食べてました!

ダメだこいつ早く何とかしないと
ものすごく殺伐とした訓練の中で、お芋を食べていた・・・。しかも勝手に盗ってきたもので、さらに「食べ頃だったので」の一言です。アホと言わずして何と言えばいいのでしょうか。怒る教官に対しては、何で怒られてるの?といった顔をします。彼女にとっては「食べることが当然」なのであって、食べ物を美味しく食べることが全てなのです。




半分という名の1/5のお芋をあげて満足するサシャ

ダメだこいつ早く(ry
きっと教官が怒っているのはお芋さんが食べたいからという結論に達しました。さすがにシュールすぎるwwww


これで教官を怒らせてしまい、何時間も走らされ、さらに食事抜きという罰を与えられます。そんなサシャは空腹に耐えかね・・・・



空腹で人を襲うサシャ

俺を笑わせ殺す気かwwwwww
エレンの前に巨人になった人間が現れたんじゃないかと錯覚しました。これぞシリアスな笑いです。諫山先生の懐の深さが窺えますね。俺の中のサシャがどんどん化け物化していく・・・。今月の話は、サシャが進撃の巨人のお笑い担当に正式になった重要な回でした。サシャを空腹にさせてはいけない。彼女は食のためなら本気で人を襲うに違いない。


サシャ・ブラウス。彼女に今後も目が離せません。




*1:冬コミの同人誌の扱いに困るのです