いつ空が素晴らしい件・他「マガジンSPECIAL・1月号」

○この新連載がすごい



表紙はおれキャプ

マガスペ1月号の表紙はおれはキャプテンでした。なお、昨年は連載100回を迎えた「ぱすてる」が表紙を飾っていました。すんごくどうでもいい話なんですけど、マガスペさんって3割から4割くらいの確率で週マガ作品が表紙を飾ることが多いんですよね。ここ数年の話をすれば、決して週マガありきの雑誌ではないだけの力を付けてきているので、2013年はオールマガスペ表紙になるくらいになったらなぁとか思っています。まぁ、難しいんでしょうけど・・・。




新連載ラッキーボーイ

ここ数ヶ月の新連載がレベル高くてウキウキモードです。先月始まった「エトランゼ」も激熱な作品でした。で、今月から始まった「ラッキーボーイ」という作品も相当すごいっす>□< 
原作は∞JACOBIAN先生、作画は紗和先生。実は全然知らなかったんですが、スマホの無料アプリで同名作品を∞JACOBIAN先生が描いていたとのことで。それをマガスペでリメイクしたようです。何と340万DLもされているそうですよ。今となっては、このままマガスペで追いかけていった方がいいのか、ネタバレを覚悟でDLした方がいいのか悩みどころです。


ラッキーボーイとアンラッキーガール?

主人公の小川優馬は超能力が使えます。例えば、人の心の中が読める、物を壊す、果ては治癒能力も有していたり。ぶっちゃけチートキャラです。ただ、そんな力を持ってはいても他人に教えることはせず、内緒で使用する程度。もちろん超能力で結構やりたい放題やっていたようで、人から見れば“ラッキー”にしか見えない・・・。そんな経緯もあり、優馬は“ラッキーボーイ”と呼ばれています。
方や他人を不幸にする“アンラッキーガール”こと能馬優子。残念ながら今月号ではその経緯が全て描かれてはいませんが、彼女によって不幸にされた人物が出てきています。なお、その不幸を取り除いたのがラッキーボーイ。
まだ前段の前段なんだろうなぁと思いつつ、第1話から面白いと呻らざるを得ないのは、作画のレベルの高さから来るものなのかなぁと思ってみたり。もちろん原作アプリを未読なのでなんとも言えませんけど、紗和先生の才能もちょっと見逃せません。荒木宰先生が出てきた時も圧倒的なクオリティに驚かされたものですが、同等のクオリティでまた作品を作ってきたよ・・・とマガスペのレベルの高さに驚嘆しています。
1話目で言うと、不幸から救われた少女、不良少女、もちろんアンラッキーガールも可愛くてウキウキです。ラブコメっぽくなるんでしょうか?色々と先に期待してしまいます。来月号も楽しみです。





○うわぁがんばろう



うわぁがんばろう

・・・須賀先生、手厳しいですね(笑)。今月号では16人の先生の年賀状が載っていました。プレゼント企画もあるようなので、気になる方はどうぞ〜。





○勘違いが酷すぎます



皮剥かせろ

どうしてこの台詞からあの展開にいくんでしょうねぇ・・・。謎です。青大は日焼けした皮の話をしています。一方の美友さんは・・・男性の下半身だと勘違いしました。というか、マガスペ出張版は毎回これじゃないか!!!そういえば、アケビを大人のおもちゃだと勘違いした時もありましたっけ。


・・・コイツ、本当に男性恐怖症なんだろうか。





○どちらかと言えばサタンさんだね



サンタさん+ガトリングガン

「会話」がシュールすぎます。サンタさんにガトリングガンを願ったら本当に持ってきました。何だこの世界観は・・・。普通に見える女の子たちのお話かと思いきや、時折とんでもないものをぶっこんでくるので侮れません。さすがにサンタが登場するとは思ってもいなかっ・・・いや、ガトリングガンを持ってくることすら想像してませんでした。もう・・・何でもアリじゃん。


生き残りたい

・・・大丈夫だと思います。




○マンブリが終わってしまいました
「マンブリ!」が終わってしまいました。空手で頂点を見た人間がゴルフに挑戦する。単純に言えばそんなお話だったのですが、ゴルフを楽しもうとする姿勢、無知の知、素直に挑戦して成功する姿にとても熱くさせられました。第1部完ということでしたが、続きが見れたら嬉しいですねぇ。




○アイドル部も絶好調



アイドルを目指しています

今年のマガスペで一番の収穫は「星天高校アイドル部!」だと思うんですよ。もちろん俺の勝手な意見ですが。今時の可愛い絵柄に、最近のトレンドでもある“アイドル”を描く。まぁ、地下アイドルどころか部活アイドルというのも他とはちょっと違う作品になっていると思います。
現在はCDの手売り行脚中。アイドル能力が向上するかと思いきや、サバイバル能力が向上するという行き先が不安な今月号・・・。




愛さーん>□<

最高です。鬼咲さんの昔の舎弟だった愛ちゃんが登場しています。ヤンキーを取りまとめるには可愛すぎるんじゃないですかねぇ・・・。とってもアホ可愛いキャラでした。自分が裸になってどうするんだよ・・・。いや、俺は嬉しいからいいけど。
ちょっと気になったのは、愛ちゃんが「鬼咲が明を好きである」ことを見抜いていたことでしょうか。反応を見る限り、満更でもなかったのが気になります。アイドルものとしてもしっかりやってほしいと思う反面、やはりご法度の恋愛をどうするのか。エロシーンも楽しみではありますが、もっと恋愛部分が進展するといいなぁ。・・・というか、明のハーレムが完成しつつある気がする。




○犬の風呂嫌いを解消しようとした結果です



お客:犬

分かるかーい!!!!!




○いつ空が素晴らしい件



やめてよ・・・っ

「いつか、夜明けの空で待ってる。」がとにかくもう素敵なんですよ。絵が、絵がとにかく素敵すぎ。で、いきなりどうでもいい話ですが、この東雲さんがちょっとエロく見えてしまって最高でした(にっこり
東雲さんは君塚くんとどういう関係なんでしょうね。付き合っているわけではないと言い切っていますが、それにしては一緒にいる時間が長いようにも感じます。星野くんが気になるのも仕方がないですね。なお、君塚くんは星野くんがブッチしてしまった事を知っているご様子。その隙を突いたのか、はたまた星野くんがいなくなったところを狙ったのかは分かりませんけど、俺は意外といい奴なんじゃないかな?と思ってみたり。少なくとも東雲さんを思いやる気持ちを君塚くんからは感じるので・・・。可愛い子を本当に大切にできる野郎にダメな子はいない。


若竹先生がややこしくする・・・?

星野くんの腐れ縁?でもある菫ちゃんの存在もさることながら、同じアパートに住むことになった&好意を持っている可能性もある?若竹先生の存在が大きいです。若竹先生が星野くんブッチ事件の原因となったことを知っているのは星野くんのみ。ぜーんぶ言ってしまえばちゃちゃっと終わる気もしますが、なかなか上手くいかず。
まぁ、俺自身がメガネの女性大好きっ子なので、じみーに若竹先生を応援していることは内緒だよ。このままいけば、いや、若竹先生が上手いことやれば、星野+若竹、君塚+東雲、悟+菫という組み合わせが可能になるでしょう。絶対にないと思うけど。



そこで、私ことトルド。色々と考えました。こういう組み合わせはどうでしょう。




星野+東雲、トルド+若竹、悟+薫


・・・完璧や。



この作品はマガスペの中でも珍しく、週マガっぽい恋愛をしているなぁという印象があります。本当に日常的な恋愛を描きつつ、選択肢も色々とありつつ、誰を選んでもおかしくない。まぁ、菫ちゃんと付き合って「他に好きな子ができたんじゃあ」とか、「傷の舐めあいをしていた」とか言い出したら面白いのに(←




○BE DASH!が切ない
「BE DASH!が先月からずっと切ないんです・・・。いぶきが死んだという衝撃がいまだに忘れられません。というか、先月号を読んで泣いてしまいました。ヒロインが死んでしまう。マガスペでもこんな展開をするんだなぁとちょっと衝撃を受けました。さ、さすがに生き返る展開はないしなぁ・・・。
真直にとってこの展開は辛すぎる。ここから走ることできるのでしょうか。まぁ、今月号で相当荒れていたので、立ち直りも結構困難なものになると予想されます。いや〜、でもいぶきって存在がでかすぎるっしょ。ちょっと来月号からの展開が気になりますわ。




○新人漫画賞のお話



勇者

89回目でしたかね。新人賞の結果より、佳作を受賞した神崎新先生の「勇者」が掲載されていました。プラスで魔王がいたら違う作品になっていたかもしれませんねw
独特の勇者への考え方が印象的でした。確かに本当に強い人って不思議な感性をしているのかもしれません。でも、せっかくなので、弱い人も助けてあげてほしいなぁとか思ってしまいました。ちょっと変わった主人公だったなぁと思います。絵的には某ジャンプ作品が気になったでしょうか。戦闘シーンはとても迫力があって良かったです。そうそう、受賞時の編集部の評価ですが、「あと7人は主人公に匹敵するキャラを作ってほしい」とのこと。・・・マジでか。ま、漫画を作るってのも大変なんだなぁ・・・。




○お、押見先生・・・w



ハレルヤ

最近、マガスペの4コマが楽しみなんですよ。もちろん作品ではなく、マガジン系の先生が指定されたお題を元に好き勝手4コマを描いています。今月号は押見先生の4コマがすごかったですw 女の子から届いた年賀状が突飛なものだった。しかも、それにきゅんとする男の子。この感性が押見先生ですよね!!すごいです。何とも言えない感じがすごいです。