7年続いた伝説、終幕。(予定)・他「月刊少年シリウス・3月号」

○表紙はまがつき!



表紙はまがつき!

作者の田口ホシノ先生の巻末コメントで“見慣れない表紙に不安である”ことを心配していましたが、全くもってそんなことはありませんよ。何故なら既に「まがつき」看板漫画だからです。これだけカラーページの多い作品が看板じゃないわけないじゃないですか。というか、肌色が多くて眼福でござる・・・。


Q:パンツ好きですか?
A:大好きです

今月号は神様たちの洋服を購入する〜というお話でした。この作品って既に2年以上やっているんでしたっけ?いつの間にか、織姫(B88 W59 H85)、アカリ(B82 W60 H90)、ひなた(B70 W57 H80)、いづな(B70 W58 H82)という4人の女の子たちに囲まれていました。全員が主人公の八助が好きという羨ましいハーレム。そんなハーレムと一緒に服や下着を買いに行くというお話。そりゃもう下着満載でした(笑顔)。
作品の特性上、どうしても女の子の誰かと一緒にくっついていなければいけないという制約があるわけで。もちろん八助も女性用下着のお店に入ってます。なお、今月号では多数の下着が登場しています。田口先生はどうやって素材を〜・・・というか、パンツ大好き作家さんは何かで調べたりして描いてるんでしょうね?ちょっと気になります。


女子がパンツ履いてこそ至高

しかしまぁ、今月号の八助は割と珍しい発言をしていたなぁと思ってしまいました。いつもは悶々として終わっているイメージがあったんですけど、ここまでハッキリと声を大にして叫んだのは初めてじゃないですか??ここまでパンツ愛を語れる度胸があるなら、お風呂場でも目隠しに細工するくらいの度胸を見せればいいのに。
何にせよ、今月のベストエピソードは4人中2人がパンツ履いてなかったという事実ですな。すばらです。





○7年続いた伝説、終幕。(予定)



来月で終了です

怪物王女が来月で終了です。シリウスにおいて一時代を築いた作品だと思います。どんな作品にも終わりは来ますが、やはり寂しいものがありますね・・・。ちなみに創刊2号目から連載を開始しています。創刊時の作品はもう某Aventuraくらいしか残ってなかったり。怪物王女の次だと夜桜が長期連載。夜桜ですら創刊9号目からの連載開始。いかに怪物王女という作品が長く愛されてきたのかが分かります。今の週マガで言えば一歩、アフタで言えば女神さまってところでしょうか。シリウスといえば?と聞かれれば怪物王女だったねという作品でしたよ。
どうでもいい話ですが、創刊時にはもえちり!があったんだね。


姫を集めてます

血の戦士として覚醒したヒロが、そこら中の姫を集めていた今月号。様々な物語が突拍子もなく描かれてきた印象がある同作品であっただけに、「あぁ、なるほどね〜」的なカタチで終わりそうな期待を持たせてくれました。あんな話もこんな話もたくさん描かれてきていましたね。まぁでも、もう一度最初から読み直したくなる終わり方になりそう・・・。最終巻が出たら一から読みなおしてみますかね。ちょっと楽しみです。
アニメ化もしましたし、とてもとてもいい作品だったと思います。来月で終わりなんですねぇ。寂しいですねぇ・・・。今後は南Q阿伝をメインにしていく感じでしょうか。長期連載でしたし、一度ゆっくりされるのもいいかと思います。なんにせよ来月で終わりです。来月で姫に会えなくなるのか。会えなくなってしまうのか。寂しすぎる。





○一言くらい言っておこう
まおゆう:2の13乗ですか。倍々ゲームになってるなぁと思ったら、さすがの量になってビックリ。しかも全部がケルベロス持ちというね。赤を守ったり、立派な従者だったと思います。ただまぁ、黒曜がチートすぎなのかも。
アルクアイネ:三ノ咲先生の女の子のキュッとした感じがとても可愛い。というかそそる。ただ、エイネとハルアキがラブラブすぎて憎い。色々と憎い。
2×BONE:いつか必ず言うはずなので今のうちに言っておこう。ロクコさんがキルコさん可愛い。萌える。ヒルはノーサンキュー。
生徒会探偵キリカ:すっげー面白いんだけど、もうちょっとテンポがいいと助かります。これが限界だと思いますが。いや、それだけ先が気になる原作だ〜ってことで、原作に手を出そうか検討中。
氷結鏡界のエデン1巻に言及できなくて申し訳ないと反省中。めっちゃ面白い。中二的なものをくすぐってきて面白いっす。主人公のシェルが双剣使いというのもいいですよね。あと、すっげー実力を持っている元スーパーエースが圧倒的な力を隠しつつ底辺から這い上がるという流れも◎。絵柄も相まっていい作品になっていると思います。大好き。
ゆやみ特攻隊:家族喧嘩が思った以上に激しくてビビる。
カタリベのりすと:国枝くんの中のケモケモが可愛すぎてビビる。これは反則やで。
チロリン堂の夏休み:毎回のことながらチロリンが可愛すぎて反則。マジでチロリンアプリが必要ですなぁ。
小国のアルタイルさん:アイシェが可愛すぎて反則。フィギュアとか出ませんかねぇ・・・。







○ほら、お前ら崇めとけよ



wwwの神さま

打って変わって南Q阿伝はネットのお話でした。南久阿を探す渡来神を突き止めるべく、ネットの神さま=蜘蛛の神さま(wwwは蜘蛛の巣)を頼っています。いやぁ、神さまって何でもアリですな。なお、お社は秋葉原にある模様。基本的に裸族で、服を着たらメイド服。そんなネットの神さまwww(スリーダブリュ)ちゃん。ほら、みんな崇めとけよ!





ジャイアント打ち切りングとは?



ジャイアント打ち切りングやねん・・・

酷いなこれwww
「やみのさんしまい」を救う方法はないのでしょうか。打ち切りされそうってことをネタにしたり、今月号に至ってはジャイキリパロですよ。・・・すっげー面白いじゃないですか。このままだとラスト2回。ヤバイ・・・。何とかしてあげたいけど、ぶっちゃけどうにもならんような気もする。合併してもらって、ゆうやみのさんしまい特攻隊にしてもらうというアイデアまでは思いつきました(←
でも、永瀬先生ならまだまだ生き残っていく気がするので・・・。





○たった一本の紐で描ききるエロス





夜桜四重奏がエロい。エロすぎる。今月号は全作品の中でも、このコマが一番素晴らしかったです。胸を触る、揉む、揉みしだく。そんな表現はたくさんあれど、水着を着ている女の子の胸を持ち上げたら、紐が緩む。あぁ、この表現がなんともまぁ・・・素晴らしすぎる。たった一本の紐だけで胸の質感が出てて・・・。このコマを見た後、ずっとニヤニヤしていました。ニヤニヤ。そうじゃなくても、水着が描かれているだけでエロいのに。・・・すばらです。
というわけで、作中では7月です。やってきた巴さんが言うには、円神が動くのは10月だそうです。神さまという存在は何でもあり。そう語る巴さんはこの先に何が起きるのかまで把握しているご様子。もちろんエロガキもわかっている様子。ちょっと波が高そうではありますねぇ。巴さんも心配してくれているからこそ、アドバイスをくれた・・・のだと解釈してます。そして、円神が動くという10月。またの名を神無月。巴さんが神はなんでもありという言葉も考えると・・・。
さぁ、10月に一体何が起きるのでしょう。・・・というわけで、来月には怪物王女が終わってしまいます。二枚看板だと自分は思っていますが、これからは夜桜で引っ張って行かなければいけなくなりますね。大丈夫だと思いますが・・・って、この作品も先が見えてきているのも気になるところ(あと数年は続くと思うけど)。シリウスさんには次世代の看板をガシガシ作っていってもらいたいものです。





○るるも最終回・・・



シバキコウタ帰還

まじもじるるも」の最終回。終始泣きっぱなしで読みました。ちょっと心配していた火葬までしてしまったのに生きていていいのか?問題はそれなりに解決(?)してたので安心。それよりも、シバキが戻ってきて、家族、友人、知人の皆がものすごく喜んでいたのが非常に印象的でした。魔界編も好きでしたけど、やっぱりるるもの基本は日常パートですよね。泣いて笑ってエロスもあって。あとは魔法があって。それが混ざって、まじもじるるもという作品でした。
終わり方はだいたい予想通りでしたけどね。好きな女の子と一緒にいることができる。とても素晴らしいじゃないですか。まぁ、キスENDだったのはちょっと予想外でしたけども。いや〜とても素晴らしい締めでした。特に言葉選びがとても秀逸。ちょっとクサイ方がシバキらしいですわ。ずっとずっと二人でいてもらいたいです。


今夏始動!!

実はこの作品も息の長い作品だったりします。2007年からの連載ですからね。同時期だとアルタイルになります。うーん、やはり寂しい。しかし、次回作はあるそうです。これもまた凄いお話。知り合いのるるも好き、もとい渡辺先生好きの女性曰く「女の子描きたいから、何かやるに違いない」とのことでした。これを冬コミで言われたんですが、見事に予想的中でした。確かに某雑誌では女の子描いてませんからね。是非是非、シリウスでやって下さい。好きなだけ女の子を描いてやって下さい。夏が待ち遠しい・・・。
ペダルを何話も描く時間があれば、こっちに力を入れてもらってもいいよねっ!なーんて。