これが本当の妖怪ウォッチ「怪談イズデッド・2巻」



オトナの怪談のぼる〜♪

夏といえば怪談ですよね。子供の頃は結構ビビりまくってましたが、大人になった今では夏の風物詩として楽しんでいます。最近だと妖怪ウォッチが大流行しているようですし、これは・・・・モノノ怪的な需要が高い!?そんなわけで、現在good!アフタヌーンで連載している「怪談イズデッド」の2巻が夏に合わせて発売です!


女子力と怪談は関係ないけども

でまぁ、この作品、妖怪とは少し違いますが学校の怪談をテーマにした作品となっています。学校の怪談としての思い出は、ドラマやアニメ、映画作品の思い出ばかりで、可愛い子役たちにいつもニヤニヤしてた思い出があります。リアル学校では・・・・校舎が多少古いこともあり、ちょっぴり話題になったかな〜?という程度です。
この「怪談イズデッド」という作品は、学校の七不思議に数えられる様々な怪談(妖怪?)たちが、日々自分たちの存在を子どもたちの存在を知らしめるべくなんやかんやしている作品になります。例えば定期的に会議を開いたり、新しい怪談になりそうな妖怪を見つけてきたり、子供を驚かしたり、くだらないことを話したりしています。合コンとかまでしてるしなぁ・・・・。


こっくりさん(狐)との恋?

そんなわけで、この作品は妖怪ウォッチ(時計)」ならぬ「妖怪(を)ウォッチ(見る)」な作品です。なお、ほぼ6割は怪談たちの他愛のない話です。例えば、トイレの花子さんと新人の赤マントがこっくりさんをやってたり。出てきたこっくりさんと赤マントが恋に落ちそうになったり。
1巻では男性メンバー(テケテケ、骸骨標本、人体模型)がメインになっていましたが、2巻ではわりと女性メンバー(花子さん、プールの幽霊、赤マント)が活躍しています。より男性読者を意識したつくりになっているのが好感度高いですよね。というか、女性メンバーがみんな可愛いし!!!


大人気?プールの幽霊!

ちょっと俺もお気に入りのプールの幽霊。巨乳でスク水という最強に“あざとい”キャラをしており、セクハラされる要員になっています。男性怪談や読者からの人気は高いですが、やることがプールで子供の足を引っ張るという夏限定なこともあり、子どもたちからの認識は低めです。むしろ「おっぱいオバケ」としての認識の方が高いです。
しかし、子どもたちからの認識不足はプールの幽霊だけではありません。動く某勤勉銅像が撤去されてたり、2巻だと人面犬が昇天したりもしています。作中で数えたらキリがない・・・・かも(まだそんな出てないけども)。



そんなこともあり、怪談界では語られないことへの恐怖に襲われているようです。語られないこと=怪談の消滅です。つまり、怪談イズデッド!




語り部の先生とか・・・・

そうなると“語り部”が必要となりますが、2巻ではそんな語り部として重要な位置を占める先生が大変なことになっています。画像をわざわざ使う必要もないと思いましたが、とりあえずこの先生が俺の好みだったというだけです(キリッ
で、何があったかというと、まぁ・・・・モンペに色々とされてます。例えば土下座とか・・・・。そんな問題を解決したのが怪談たちなのですが、そのあたりは是非是非読んでもらえればなと思います。というわけで、そんな最近の教育問題にも切り込んだ作品が「怪談イズデッド」なわけです!!(多分ちょっと違う


霊的なものが見える女の子

また、霊的なものが見える生徒(5年2組の山田萌ちゃん)もいるんですけど・・・・・あまりにも怪談の皆さんがしょーもなすぎて、呆れてるところもあります。
どうでもいいですが、この萌ちゃんがめっちゃ可愛い&意味深な役割を担っているので、今後要注目になるそうな気がします。とりあえず、人体模型たちが性的なワードばかり言っていたせいで、5年生なのに性的な知識を蓄えてしまった逸話が最高でした。必読です。やばい!誰か萌ちゃんの薄い本を作ってくれ!!ついでに俺と結婚してくーださいw





女の子が可愛い、ろりぃ感じが超可愛い。それもまた魅力な作品かなと思います。学校の七不思議の皆さんの奮闘?ぶりも楽しいです。下ネタが多いのは大人の怪談だからでしょうか。彼らへのウォッチが楽しい作品ですよ。
ところで、最近の小学校ってなんかだとキレイになりすぎて、学校の七不思議とかなくなっているんじゃないか?と思うこともあります。どうなってるんでしょうね?そんな状況でも学校の七不思議(作中では七つ揃ってない)の皆さんは頑張ってます。よし、俺もちょっと探しに小学校行ってみよう(不法侵入フラグ