ここが私モテのスタートライン「私がモテてどうすんだ・第5巻」



ありったけの夢をかきあつめたワン○ース




海賊王に俺はなる!(ドン!)

・・・・って、他所様の作品じゃないか!大丈夫なのか!?








4位になりました

細かい順位は知りませんが、私がモテてどうすんだがこのナンチャラで4位になったそうです。個人的には1位だと思っていたのですが、噂では講談社の少女漫画ではトップらしいじゃないですか。それならまあ・・・・←何様だろうか
どうしてもここで訴えておきたいんですけど、超プッシュしてたわけですよ。1巻の頃からずーっと面白いって言ってきたわけですよ。あまり少女漫画を取り上げませんが、結構読んでるには読んでて、その中でもすんごい面白いよこれ!!と思った作品でした。まぁ、何が言いたいかというと、超うれしいってことです。ドラマCDとかじゃなくて、もうアニメ化しよう!ドラマ化しよう!映画化しよう!!!!!



1巻レビュー:http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20131013/p1
2巻レビュー:http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20140215/p1
3巻レビュー:http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20140615/p1




惚れたお前が男だった

4位様の内容説明なんて非常におこがましいですが、この作品は腐女子な主人公・芹沼花依のラブコメ・・・・なのかな?元々は非モテで巨体な女の子でした。しかしある日、大好きな二次元キャラの死を機に・・・・痩せて美少女化してしまいます。元々性格は良かったこともあり、ワラワラとイケメンたちが寄ってきます。挙句の果てには美少女まで言い寄って・・・・。


ただし!



芹沼はガチの腐女子!!



イケメンたちがキャッキャするのが大好物



けっして自分がモテることは望んでいないのであった・・・・。




以上、説明終わり―。




5巻は六見先輩のターン&六見兄のターン

芹沼に言い寄るイケメンズ、五十嵐(スポーツマン)、七島(チャラ系)、四ノ宮(優等生)、仁科(イケメンの♀)といった面々が、肉食獣のように、芹沼という天使を汚さないように、大切に大切に接してきたこれまで。ただ、その天使曰く「第1夫人はシオン(←作品のオリキャラ)、第2夫人はリヴァイ(進撃)、第3夫人は御幸先輩(ダイヤのA)・・・・・第16夫人までいます」とのこと。そんなガチ天使に皆タジタジなわけですけど、唯一、この作品での最強の癒やしこと六見先輩がいたわけです。
六見先輩は、芹沼の容姿が昔のまま(デ○)の頃から、芹沼とまともに接してきていました。それは美女に変身した今でも変わりません。裏を返せば、芹沼のことを好きなのかどうかが有耶無耶だったわけですね。4巻までは、芹沼のオタク趣味とか色々噛みしめるイケメンズを描いてきたわけですけど、5巻ではついに六見先輩のターンとなるわけです。鍵を握るのは・・・・六見兄!


芹沼を賭けた戦い

六見兄が教育実習生として学校にやってきますが、冷静な六見先輩がタジタジになるくらい、やばい兄でした。というかイケメンズが全滅してます。表向きは完璧な実習生、その中身は淫行実習生(誇張表現)!!!
もちろんその魔の手は芹沼にまで・・・・なんですけど、六見先輩が芹沼に対して本気の気持ちを抱き、敵わないと思っていた兄と戦う。なんて王道なんだ!!!まぁ・・・・対決方法が城ガードというカードゲームなあたり、芹沼の影響が色々と出てきてますが。そういえばアニメ漫画なんて〜なタイプだと思ってた四ノ宮キュンですら「駆逐してやる」とか言ってましたわ。侵食されてきてるなぁw
余談ですが、城ガードとは某人気カードゲームと同時期に発売されて埋もれていった一部人気カードゲームだそうです。その熱い戦いに全ての者が涙する・・・・はず。





好きだよ

六見先輩が!!!
六見兄を倒した六見先輩。六見兄に芹沼を奪われそう・・・・という状況で、ついに芹沼が好きだという境地に達しています。俺はこの日を待っていた!!!実を言うと、六見先輩だけ本当に芹沼を好きだったわけじゃないという卑怯な(?)ポジションにモヤモヤしてたんです。六見先輩もガチで芹沼レースに行ってこそだろう!!と思ってたわけですよ。それが六見兄という六見先輩が戦うべき相手を見つけ、戦い、芹沼を愛する。これでようやくスタートラインですよ。
まぁ、そう考えると六見兄の目論見ってそこにあったのかな〜とか思ったり。過去には六見先輩を暗い場所に閉じ込めたりとイタズラのすぎるお兄さんでしたけど、弟の性格を知ってて今回の騒動を引き起こしてたのかな〜とか思うわけです。そらもう、さすおに!と言うしかありませんわ。小湊兄弟並の絆を感じます。








ついに六見先輩陥落。個人的にはかなりの重大事件だったりします。ただし、まだこの作品にはもっともっと重要な解決事項があります。7×5か、5×7か・・・・・じゃなかった!芹沼本人の気持ちですよ。これだけ周囲に好意を示されてきたわけです。最後の良心こと六見先輩ですらガチ好き勢になったわけです。もうシオンが〜とか兵長が〜とか言ってる場合ではないです。ここからは本気で悩んでもらおうじゃありませんか。もちろんイケメンズのキャッキャを楽しみたいという気持ちはわかる。でも、ここからでしょ。
芹沼の冒険ははじまったばかりだ!!(違