ホリエモンのこと。

腑に落ちた記事をいくつかメモって置く。
美浦克教さんの「ニュース・ワーカー」経由で「ガ島通信」↓
http://d.hatena.ne.jp/gatonews/20060123/1138038633
finalventさんの日記経由で知った頁↓
http://bubblebuster.cocolog-nifty.com/fudosan/2006/01/post_676a.html
かんべえの不規則発言
http://tameike.net/comments.htm#newから

〇あらためてまとめると、以下のようになる。

(1)ベンチャー企業の発展は良いことである。そのためには、政策的な配慮があっていい。が、経営者を甘やかせばいいというものではない。その点、90年代のベンチャー振興策は、どうやら失敗だったようだ。これも日本経済の長期低迷期の副産物の一つかもしれない。

(2)ホリえもん自身はともかく、「ホリえもん的なるもの」は、今のこの国に必要である。彼が居なかったら、われわれは今頃1リーグのプロ野球を見させられていただろう。旧体制を安穏とさせないためにも、若いベンチャー経営者がもっと出てきてほしい。

(3)今回、いちばんの大馬鹿モノはフジテレビであると分かった。彼らは去年、喧嘩を売られたときに、ライブドア有価証券報告書を徹底的に洗うべきであった。(何も自分たちでやる必要はないのである。外注でいいのだ)。そうしておけば、悪事がバレるのが早くなっただろうし、ライブドアの株を買わされることもなかったはずである。その程度の取材力もない人たちが作っているCXのニュースなんて、果たして見るべき価値があるのだろうか?

(4)多くの個人投資家にとっては、大きな痛手と教訓が残ったことになる。かんべえは以前、個人投資家協会の懇親会に出かけた際に、「株式分割で儲けるにはどうしたらいいでしょう?」という質問を受けて、なんちゅー常識が広がっておるのかと唖然としたことがある。(その場にいた木村喜由さんに、叱ってもらいましたけど)。株式分割それ自体は、どちらかといえば良いことでしょう。が、それがマイナスに働くことだってある。なるべく、ぐっちーさんのブログのように良質な情報源を利用されることをお勧めしたいと思います。

(5)さて、最後にやっぱり東証の責任は重いといえる。前述の経済同友会の提言(1995年)には、以下のような記述が入っている。まるで今日を予測しているかのようであり、結局、マザーズがこういう基本を抑えていなかったことが、諸悪の根源であったのではないかと思うのである。

今にして思えば、ホリエモンは例の豚亀対決のときに土下座してでも議員になっときゃよかったかもね。チチエモンを広島に呼んで一緒にどぶ板周りするとかさ。

豚かと思ったら羊(スケープゴート)だったというオチかな、とも思う。しかし、まだ逮捕されたとはいえ、起訴もされていないし、ましてや有罪になったわけでもない。みんな騒ぎすぎ! それに、同じ東大つながりで言えばリクルート事件の江副さんは執行猶予付だったわけだし、なによりホリエモンはまだまだ若い。33歳じゃないですか。

LDの株価が下がって損をしたのは、特捜のせいじゃん!(ボクは買ってないけど)
mixiで、こんなトピック立てて遊んでます。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=4119246&comm_id=56
みんな天才かw