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東京に行ったとき、旧岩崎邸も見てきた。
看板。
坂を上っていく。両脇に植木があって、ちょっと涼しい。管理が大変だろうけど。
坂を上ったら、建物が見えてきた。
あった。
かっこいい。
洋館造りの要素が詰まってる。
なんてオシャレなんだ。
建てた当時はもっとオシャレに見えただろうな。
中は写真が取れなかった。
部屋がたくさんあって、そこには暖房の暖炉もあった。
部屋が広いし、これだけで暖かくなるんだろうか。
階段の手すりに手の込んだ彫刻がしてあった。
壁紙は本物の革を真似た和紙壁紙。
型を作って、それで押して作ったという。
洋風の家を作りたいけど、その材料がなくて他で代用するっていうのがいいよね。
なんとかして作りたいっていう意欲が見える。
それが仕事なのかもしれないけど。
ある部屋の天井は刺繍。
今は色褪せてセピアになってたけど、当時は何色だったんだろう。
赤とか緑とかあったのかな。
ベランダから見る庭園は景色が良かった。
今は初夏で緑がとてもキレイ。
奥にはトイレがあった。
和式じゃなくて洋式便器だった。
水洗。
お客様って外国の人が多かったのかな。
外から見たお家。
緑色に薄い黄色の外壁が映える。
GWだからか、庭で小岩井製品を売っていた。
ここで買わなくてもいいか…。岩手から来てるし。
庭にあった灯籠。
やけにでかい。
1m位のしか見たことなかったんだけど、これ2m位あるんだよね。
なんでこんなにでかいんだ。
庭の隅に植木がたくさんあった。
いい色。
それほど湿気がなくて風が心地いい。
いい季節。
隣にはビリヤード館。
当時、撞球は紳士の嗜み、だそうで。
ビリヤードをするためだけに建物を作るってすごい。
こっちは撮影出来た。
暗いブラウンの内装に黄色い照明が映える。
壁がくすんでるけど、とても良い。
ごつい天井から下がる、チューリップ型の照明がかわいい。
テラスにはイス。
車輪が両脇にある、オシャレなイス。
ここでコーヒー飲みながら庭園を見るのかな。
なんて豪華なんだ。
タイルが斜めに貼ってるってのがいいね。
こういう色ムラのあるタイル好き。
ドアノブと鍵穴っぽいのを発見。
鍵の形はあの鍵なんだろうか。
よく見る、ザ・鍵の形。
真ん丸の照明。月みたいだね。
この別館は本館と繋がっていて、しかも地下道。
これは明り取り。
この光は地下でみるとどんな景色だろう。
ドア一つにしても手の込んだ作り。
ステンドガラスみたいになってて、中から見るとわくわくしそう。
帰りに気付いた門の飾り。
菱が3つ重なってる。
調べたら岩崎家の家紋だった。
門に家紋、しかも大きい。
結構金持ちなんだなぁ。
そしてまた帰りに気付いた。
塀ワンポイント。
煉瓦塀
当初は、煉瓦積み黒漆喰仕上げの塀であり、桟瓦が葺かれていた。一部復原。
仕上がりは右のしっくいで、中は左のレンガってことか。
延焼しないように囲ってたんだね。
火事あったら怖いし、この時代って保険あったのかなぁ。
そうすると、塀は和風で建物が洋風なんだね。
和風住宅か〜って思いながら行ってみたら洋風だったってなったら驚くね。
庭も和風なのに。
洋館って、こういう和風と混じる感じがとても好き。
和風だけ、洋風だけよりも混じると更に魅力感じる。
そして次は動物園に。