tomato11032の日記

たまに書く日記です

東京に行ったとき、旧岩崎邸も見てきた。

看板。

坂を上っていく。両脇に植木があって、ちょっと涼しい。管理が大変だろうけど。


坂を上ったら、建物が見えてきた。

あった。

かっこいい。

洋館造りの要素が詰まってる。

なんてオシャレなんだ。

建てた当時はもっとオシャレに見えただろうな。

中は写真が取れなかった。

部屋がたくさんあって、そこには暖房の暖炉もあった。

部屋が広いし、これだけで暖かくなるんだろうか。


階段の手すりに手の込んだ彫刻がしてあった。

壁紙は本物の革を真似た和紙壁紙。

型を作って、それで押して作ったという。

洋風の家を作りたいけど、その材料がなくて他で代用するっていうのがいいよね。

なんとかして作りたいっていう意欲が見える。

それが仕事なのかもしれないけど。


ある部屋の天井は刺繍。

今は色褪せてセピアになってたけど、当時は何色だったんだろう。

赤とか緑とかあったのかな。


ベランダから見る庭園は景色が良かった。

今は初夏で緑がとてもキレイ。


奥にはトイレがあった。

和式じゃなくて洋式便器だった。

水洗。

お客様って外国の人が多かったのかな。


外から見たお家。

緑色に薄い黄色の外壁が映える。


GWだからか、庭で小岩井製品を売っていた。

ここで買わなくてもいいか…。岩手から来てるし。


庭にあった灯籠。

やけにでかい。

1m位のしか見たことなかったんだけど、これ2m位あるんだよね。

なんでこんなにでかいんだ。



庭の隅に植木がたくさんあった。

いい色。

それほど湿気がなくて風が心地いい。

いい季節。



隣にはビリヤード館。

当時、撞球は紳士の嗜み、だそうで。

ビリヤードをするためだけに建物を作るってすごい。

こっちは撮影出来た。

暗いブラウンの内装に黄色い照明が映える。

壁がくすんでるけど、とても良い。

ごつい天井から下がる、チューリップ型の照明がかわいい。

テラスにはイス。

車輪が両脇にある、オシャレなイス。

ここでコーヒー飲みながら庭園を見るのかな。

なんて豪華なんだ。

タイルが斜めに貼ってるってのがいいね。

こういう色ムラのあるタイル好き。

ドアノブと鍵穴っぽいのを発見。

鍵の形はあの鍵なんだろうか。

よく見る、ザ・鍵の形。

真ん丸の照明。月みたいだね。


この別館は本館と繋がっていて、しかも地下道。

これは明り取り。

この光は地下でみるとどんな景色だろう。


ドア一つにしても手の込んだ作り。

ステンドガラスみたいになってて、中から見るとわくわくしそう。



帰りに気付いた門の飾り。

菱が3つ重なってる。

調べたら岩崎家の家紋だった。

門に家紋、しかも大きい。

結構金持ちなんだなぁ。



そしてまた帰りに気付いた。

塀ワンポイント。

煉瓦塀

当初は、煉瓦積み黒漆喰仕上げの塀であり、桟瓦が葺かれていた。一部復原。

仕上がりは右のしっくいで、中は左のレンガってことか。

延焼しないように囲ってたんだね。

火事あったら怖いし、この時代って保険あったのかなぁ。

そうすると、塀は和風で建物が洋風なんだね。

和風住宅か〜って思いながら行ってみたら洋風だったってなったら驚くね。

庭も和風なのに。

洋館って、こういう和風と混じる感じがとても好き。

和風だけ、洋風だけよりも混じると更に魅力感じる。


そして次は動物園に。