Windows上のVMWareにDebianを入れる

今年のICFP Programming Contestはプログラム実行環境がDebianだそうなので、Windows7(64bit)にVMWareを入れてDebian6.0が動かせるようにした。
そのメモ。

Debianのディスクイメージを準備

http://www.debian.or.jp/using/ からDebian6.0の安定版ディスクイメージをダウンロードした。
CDとDVDがあってどう違うのかわからないけどDVDのほうがサイズがでかくてお得そう(?)なのでDVDのほうを選んだ。
ダウンロードには30分くらいかかった。
ダウンロードしたイメージはDVDに書きこんでおく。

VMWare Playerをインストール

http://www.vmware.com/go/get-player-jp からVMWare Playerをインストールする。
登録が必要なのでそのへんは適当に。
VMware Player (32 ビットおよび 64 ビット版 Windows 用)03/29/11 | 3.1.4」を選択した。
ダウンロードしたexeを実行してインストールする。インストール後には再起動が必要。

仮想マシンの作成

VMWare PlayerでDebianのディスクイメージを書き込んだDVDを指定して、仮想マシンを作成する。
VMWareがOSを自動検出できないと言われたので、自分でゲストOSを選択する。しかしDebian6.0は一覧にない。
よくわからないけどとりあえず「他のLinex 2.6.x カーネル 64ビット」を選んでみる。

あとは流れに沿ってだが、いくつか引っかかったところを記録する。



作成の途中でディスクのパーティショニングでは「ガイドーディスク全体を使いLVMをセットアップする」を選択


アーカイブミラーではftp.nara.wide.ad.jpを選択(なんか近そうだったので)

 
コンポーネントの選択ではデフォルトを選んでしまったが、ホストのWindowsや他マシンからログインして使う可能性を考えるとSSHサーバーにチェックを入れておくべきだったかも

Debian起動、設定

しばらく(30分くらい?)待つと、インストールが完了する。
起動してみると、やたらVMWareの画面が小さくてウィンドウの端をドラッグしてリサイズしようとしても広がらない。
Debianのほうで、システム-設定-モニタ から画面解像度を好みの値に設定してやるとそのサイズで表示されるようになった。