キャンプから帰って来て

キャベツ

 ということで、霞ヶ浦でキャンプをして雨の予報に早めの帰還をし、自宅に着いたのは9:00過ぎ。正味一時間半で帰って来た計算になります。さすがに高速道路を使うと早いものです。荷物を運び上げて早速テントの本体を広げてベランダで干します。もともと撥水加工をしている薄い生地なので一時間も干せばカラカラに渇いてしまいます。その間に風呂を沸かし、暫らく放って置いたバイクのエンジンが冷えた頃を見計らってバイクにカバーを掛けます。もちろん汚れないように、雨の水分で錆びないようにという意味合いもありますが、無闇に晒して置いていたずらされないようにという意味合いもあります。
 テントを取り込んでから風呂に入ってホッと一息つく間もなく近くのスーパーで買い物。食料品を少し買い込んで来ます。鯵が一尾¥120で良い型のものを仕入れて、メバチマグロの『かま』、ほや、米10kg、新しい『一番搾り』も見掛けたので最後の一本を買って来ました。
 鯵の干物を作ろうと背開きにしてたて塩(塩水)に浸けて、炭を熾しながらマグロのかまに塩を振りアルミフォイルで包んで、とやっていると案の定雨が降り始めました。それもかなりの強い雨です。ビールを飲みながらホヤの刺身をつまみ、映画(007は二度死ぬ)を見ていたので最初は気が付きませんでしたが、ふと見上げるともの凄い降りで先程干した鯵の干物が雨滴で濡れてしまうので雨の掛からないところへ移動。テントも干し終わっていて良かったです。やはり高速を使ってでも早めに帰って来ておいて大正解でした。
 七輪の弱火でジックリ焼いたマグロのかまも焼き上がり(実に2時間ほど掛かりました)、食べ終えると少々眠くなり夕方まで昼寝してしまいました。
 特に身体も動かさずに食べて飲んでいたので、夕飯も作ってまで食べたいとは思えずにダラダラと過ごし、午後八時半過ぎにようやくブログの記事も書き上げ何か食べに行こうと錦糸町の街に出ます。いつものように日曜日は特に営業している店が限られていますので、馬力北口へ赴き再びホッピーで仕切りなおし。某かつまんで、二杯ほど飲み干すと少し北の方にある今までまだ訪れたことのないラーメン屋さんに行って見ることにしました。
もう殆んど閉店時刻でしたが、まだ良いですか?と尋ねるとどうぞどうぞと席に通されます。
 食券を買うシステムなので醤油ラーメン¥680を購入、壁に貼られた芸能人の色紙やこだわりの調味料(醤油・塩云々)を眺めながら待っていると、運ばれて来たラーメン。果たして食べて見ると少々癖が強く、うーむ微妙な感じ。化学調味料の味が勝っているような…。これがこの醤油(二度仕込み)の性格なのか化学調味料の量が多いのか判然としないまま、やや釈然としないまま途中で食べるのをやめようか、迷いつつもようやく食べ終えました。
 トイレで用を済ませると御主人が厨房から出て来て、とても感じ良く、またお越し下さいとご挨拶してくれます。美味くても不遜な態度のラーメン屋で食べてげんなりするのと、どちらが良いのかよく分からないですねぇ、こういうのは。
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 と連休前にアマゾンから届いていたRoxy Musicのライブアルバム。
Sight & Sound: Live at the Apollo (W/Dvd) (Pal) Live at the Apollo ¥841 Rock/Pops
 昨年発売されたロクシー・ミュージックのライブアルバム。スタジオ盤は発表されていないのですが、名作『Avalon』以降ライブ盤のHeart Still Beating『Heart still beating』を発表後、解散状態だったのが、再結成してからはライブを中心に活動しているようです。
 まだ少ししか聴いていませんが、これが意外や意外、年齢を感じさせない元気なライブなのです。『Avalon』で見せたようなシットリしたアダルティな路線の曲中心かと思いきや、#2で『Avalon』をややスロー気味にしたかと思ったら、#3の『Love is drug』ではライブの勢いで押す演奏。テンポもアップし、誰か知らないけどベースもブンブン唸っています。J・ウェットンのようなソリッドなベースではないですけど、これもアリです。初期の『Re-Make/Re-Model』なんて演っているし観客の盛り上がりはこの曲では凄いものがあります。
 年齢を重ねて緩々なポップスでも聴かせるのかと思ったらトンでもありません、見直しちゃいました。