日本酒お取り寄せ 登龍

tominxanadu2011-11-06

 以前、旅先で見つけて気にはなっていたものの、あいにく醸造元が休みで買って帰ることが出来ずにいた福島は白河のお酒『登龍』を取り寄せることにしました。再来週あたりにウチで飲み会をすることも含めて、更に直(ちょく)で買うと¥10,000以上で送料が無料になるので少しばかり多めに買いました。どうせもう少しで年末年始を迎えるのですからその分も前倒しで購入しておけば問題ないですね。
 件のお店は大谷忠吉本店というお店。元々は白陽というブランドのお酒を作っているそうですが、近年別ブランドを立ち上げたのが『登龍』というお酒だそうです。今回はこのHPのお問い合わせのページから問い合わせメールで注文したのですが(現在は注文ページが使用不可になっている模様)、その後注文内容の変更をするために直接電話で話をすると、丁寧な対応をして頂けました。ワタクシてっきり『登龍』は『とうりゅう』と読んでいましたが、電話での会話では『とりゅう』と呼ばれていたようです。

 今回買ったお酒、どちらも一升瓶です。『登龍』x3升と『白陽濁酒』1升。あとは『登龍』の四合瓶が一本です。右上の最初の写真のダンボールケースにキチンと収まってヤマト便で運ばれてきました。現金のみの代引き取り扱いです。

 とある方の調べによれば、『鶴』や『亀』、『泉』『娘』などが付くお酒が多いようですけれども、この『龍』が付くのもなかなか格好がイイですね。最も名前で飲む訳ではなく、味で決めるのですがね(^_^;)。時期的には今が例年のお酒を仕込む時期なのか、今回取ったものは全て昨年の22BY(平成22年:Brewed Year)と記載されていました。

 精米歩合55%の純米酒です。特に吟醸酒と謳っていないのは控えめですねぇ。ここに書かれてはいないのですが、使用米はHPによればチヨニシキというお米だそうです。

 Σ(゚Д゚ υ) アリャ♪ピンぼけだし、傾いているし(-_-;)
 注文内容の変更をしたのはこの件です。元々は四合瓶のにごり酒しか出していないのを、初対面なのに厚かましくも特別注文で一升瓶で詰めてもらったのです。やはりにごり酒開封してからの劣化が早いのでそこのところをご指摘頂いたのですが、何せ今度集まる予定なのは最低でも6人、もしかしたら8人ほどになりそうなので四合瓶を2本買うのであれば一升瓶の方がお得なのですね♪ですからこの記事を読んだとしても定番商品ではないことをご承知おきください。

 飲んでもいないのにこのにごり酒を注文するほど気に入ったのは、この純米でのにごり酒だということ。いろいろなにごり酒を試したことありますが、結構色々な混ぜ物が入っていたりで、飲んだ後に頭痛がしたり酔い覚めがよろしくなかったりと。純米で先ほどの『登龍』と同じ吟醸精米歩合なので開けるのが非常に楽しみなのです。
 早速先ほど飲んでみましたが、最初に飲んだ時と同じ印象。華やかな香りがパーッと、という感じではなく(もちろん重い感じはしませんよ)、良い香りがしつつもしっかりコシのある旨みの強いお酒です。ワタクシの贔屓のお酒に山口の獺祭というお酒がありますが、あれは食前酒には適していますが香りが強すぎて食中にはあまり向かないというのがワタクシ個人の見解です。この『登龍』はそういった点では香りや軽さという点では劣りますが、その分食事に合わせやすく料理を選ばないお酒だといえる気がします。