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R_Digital

2013-05-18

岐阜・愛知レトロアーケード探索記(2) 日本ゲーム博物館

| 00:14

養老ランドを後にし、いったん岐阜を脱出。

向かうのは愛知犬山市の「日本ゲーム博物館」です。



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「日本ピンボール博物館」としてオープンした施設がリニューアルし、

ピンボールだけでなくアーケードゲーム全般を取り扱うようになった、この博物館

その名に恥じることなく、多くのレトロアーケードゲームを実際に楽しめます。

ちなみに時間制なので、入館後は決められた時間内は遊び放題。

最低でも3時間チケットを購入することをおススメします。

いや、それぐらい設置マシンが凄まじいラインナップなんですよ。





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まずは体感ゲーム系。セガの「G-LOC」です。

アフターバーナー」の流れを汲む、体感フライトシューティングですね。

プレイに合わせて非常によく動くマシンなのですが、

そのためか現役稼働している場所は少ないです。個人的には10年ぶりくらいに見ました。




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同じくセガの「ラッドモビール」。

実はセガの体感ゲームの中で、最も好きな作品だったりします。

ダイナミックに動く筺体と、ほぼアクセル全開で行ける爽快感の高さを合わせ持ち、

さらに雨やパトカーとのカーチェイスといったアクシデントを盛り込むことで

飽きないゲーム展開が続く…。

走ることが単純に楽しい、そんなタイトルです。

ここでもとりあえずクリアまで遊びましたともさ、ええ。




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ポールポジションII」。

ナムコレースゲームの原点に近い存在ですね。

今考えると、敵車と接触したら大爆発炎上って、リアルだけど凄い演出だよなぁ…。


ほか、稼働していた体感ゲームでは「チェイスH.Q.」「セガラリーチャンピオンシップ

ジュラシックパーク」「パワーショベルに乗ろう!EX」「スカイターゲット」

「ランディングギア」「ランディングハイジャパン」などなど。


ハングオン」や「スーパーモナコGP」などもあったのですが

残念ながら探索時は非稼働でした。

あと、参考展示とはいえ気になったのがこれ。



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タイトーの「IDYA2」です。

ものすごいデカさ&派手に動くマシンで、当時から遊園地なんかでしか見かけない存在でしたね。

これは汎用の体感ゲーム筺体とでもいえるもので、ソフトの入れ替えによって何種かゲームが楽しめました。

「スーパーチェイス」「ヴァ―テクサー」「サイバーステラ」などが出たようです。

個人的には、興味はあったけど1プレイが高くて

結局手を出さないままだったゲームでした。

だからこそ今遊びたいものです…。稼働する日が楽しみですね。





エレメカ系も素晴らしく充実してます。

気になったものだけでも挙げてみると…。


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ミッドウェイの「スタントパイロット」。

筺体内に配置されたオブジェを、飛行機を操ってくぐったりすれば得点となるゲームなのですが

驚くべきことに、自機となる飛行機は立体映像。すなわち実体を持っていません。


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こんな感じで、見ている分には本当に飛行機があるようにしか感じられませんが

オブジェに決して当たることなく動く姿は、

これが1971年製のマシンだという事実と合わせて、衝撃そのものです。




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こちらは、こまやの「虫とりゲーム」。

光った虫のパネルを次々押していく、もぐら叩きに近いゲーム性なのですが

一定得点以上でゲーム延長というシステムもあり、単純ながら熱くなれます。



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関西精機製作所ことKASCOの「ミニドライブ」。

なんと登場したのは1959年。実に50年以上も前の大名作です。

道が描かれたベルトを、ひたすらコースを外れないように車を走らせる…

ただそれだけなんですけど、楽しいんですよね。



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エレメカから少し外れますが、温泉旅館なんかで定番だったパチンコ。

よくゲーセン等で見かけるパチンコと違うのは、4面に台が設置されている点です。

なんでも、デッドスペースになりがちな建物の柱部分を有効活用するため

最大4人の客がパチンコを同時に楽しめる、この形になったんだとか…。

上のよく分からない怪獣のイラストも、いい味を出してます。


…この調子で書いていくと、いつまで経っても終わらないのではしょりますが

他にもメダル系やガンシューティングまで、素晴らしく充実しています。

オペレーションウルフ」(しかもミニ筺体の“ちびっ子シリーズ”!)や

「オーシャンハンター」「エビルナイト」「ビーストバスターズ セカンドナイトメア」など

ガンシューティング系を、フリープレイなのをいいことに

クリアまで遊び倒すのも、またここならではの楽しみでしょう。




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もちろん以前のメインだった、ピンボールも日本最大と思える品揃え。

ウィリアムスの「ファンハウス」なんかは、フィールド中央にある巨大な顔のインパクトと

ボーナスが取りやすく派手さ&爽快感抜群なフィーチャーが相まって

ピンボールの楽しさを知るにはベストなマシンの1台だと思います。









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さて「日本ゲーム博物館」には2階もありまして。

ここにはジュークボックスや時計などが展示されています。



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そんな中に、ラブホテル温泉旅館などで見られた

ファミコンボックス」がこっそり積んであったりするのだから、侮れません…。

あと、テーブル筺体も非稼働ですがいくつか積まれていました。

結構なレアタイトルがありましたが、これもいずれ展示される日が来るのでしょうか?






レトロゲームを保存するだけでなく、

ゲームの本文である“遊ぶ”という部分をしっかり叶えてくれる。

いやもう本当、ここだけで1日余裕で過ごせそうな勢いです…。

きっとこれからも、驚くようなマシンを入荷し、稼働させてくれるに違いありません。

Twitterで宣言されていた、R-360の奪還計画。ぜひ実現してもらいたいです。



後ろ髪引かれる思いはありつつも、次の目的地は車で3時間以上。

そうゆっくりはしていられません。

再訪を誓い、日本ゲーム博物館を後にしました。

岐阜に再び入り、ひたすら北上。

遥か北に待つものは、果たして未知のレトロゲーム機か、それとも…。


続きます。

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