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初手7六歩 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-07-18 NHK杯里見女流二冠対小林裕六段

[]NHK杯里見女流二冠対小林裕六段

NHK杯は里見女流二冠が登場。

解説は師匠の森九段。

先手里見女流二冠が最近多用?している早石田。

ちょっと強引な感じで仕掛けます。

結果は放送時間が大幅に余ってしまう大差負け。

残り時間で過去の名局を放送かと思いきや

延々と感想戦となりました。

感想戦では師匠が弟子に「ここはこう指すべきだった」

みたいなストレートな言い回しが面白かったです。

いくつか指摘された手を見てみましょう。

今△4五銀と飛車角両取りに打たれたところ。

f:id:tomo-kai:20100719073052j:image

ここで里見女流二冠は▲7五歩と打って

△8四飛に▲7六飛と逃げました。

うまく飛車を逃げたなと思ったら、▲7五飛は悪手。

△8四飛と形良くさせてはダメとのこと。

「もう飛車を逃げてる娼妓ではない」と厳しい師匠の指摘。

ここは7二銀と打って、桂香を拾う手が有力だったようです。

そして敗着となったのが△3六歩と突かれた局面。

f:id:tomo-kai:20100719073051j:image

ここで里見女流二冠は▲同歩と応じてしまいますが

△6四角と打たれ、▲3七銀と受けるようでは完全に差が開きました。

▲3六同歩では▲7六銀が勝負手だったようです。

そしてこの後珍しいポカが。。。

△5七飛成となった局面。

f:id:tomo-kai:20100719073050j:image

ここで里見女流二冠は▲4六銀。

龍取りですが、△4五歩と突かれて龍は取れません。

また、▲3七銀と戻る一手パス。

ちょっとあきらめムードでうっかりしたのでしょうか?

里見女流二冠のNHK杯初対局は苦い一局となってしまいました。

来年以降に期待します。

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