小学館の本が!

 第145回芥川賞直木賞が発表された。芥川賞は受賞作なし、直木賞池井戸潤の「下町ロケット」に決定。「下町ロケット」は版元がなんと小学館! 直木賞と言えば、松井今朝子の「吉原手引草」が幻冬舎で、白石一文の「ほかならぬ人へ」が祥伝社だったのも結構驚いたけど、小学館の本が受賞するのも初めてだろう。これは書き下ろしなのかな。
 予想は全く当たらなかった。前回は4人で華々しい感じだったのに、今回は1人だけで本屋的には盛り上がらないかもね。