帰京。

 帰って来た。詳しくは明日書く予定。
 今日は買った本と読んだ本だけメモしておく。と言っても、本屋に行けたのは今日だけなのでたいして買ってない。
■「本の雑誌 2011年12月号 特集:いま作家はどうなっておるのか!」(本の雑誌社)…帰りの新幹線で熟読。

本の雑誌342号

本の雑誌342号

■「こどもMOE vol.1」(白泉社)…付録はリサとガスパールのタオル2枚セット。付録に弱い私…。
こどもMOE (モエ) vol.1 2011年 12月号 [雑誌]

こどもMOE (モエ) vol.1 2011年 12月号 [雑誌]

長嶋有著「電化文学列伝」(講談社文庫)…「電化製品列伝」から改題。
電化文学列伝 (講談社文庫)

電化文学列伝 (講談社文庫)

 そして、読んだ本は1冊。
 村松友視著「夢の始末書」(ちくま文庫)読了。編集者が書いた本が好きなので期待して読んだが、それほど面白くなかった。「ヤスケンの海」の方がいい。この人は結局「村松梢風の孫」という出自を消化し切れなかった感じがする。編集者にはむいていなかったようだ。
 作家たちとの細かいエピソードがたくさん語られるが、武田泰淳後藤明生草森紳一の話が印象深かった。「海」という雑誌をリアルタイムで読んでみたかったな、とつくづく思った。

夢の始末書 (ちくま文庫)

夢の始末書 (ちくま文庫)