「桜庭一樹読書日記」を読む。

 「お好みの本、入荷しました 桜庭一樹読書日記」(創元ライブラリ)を読み始めた。相変わらず楽しい日記だけど、直木賞受賞前に比べると、かなり一般的な文芸書が多く登場するようになった気がする。以前は東京創元社早川書房のミステリかSF小説ばかりだったのに。普通の文芸版元とのつき合いが増えたからだろうな。おかげで読んでみたいと思う本は増えたが、ちょっとこの人独特のテイストが薄まった感じで寂しさも覚える。
 以下、今の時点で読みたいと思った本。

ヒースクリフは殺人犯か?―19世紀小説の34の謎

ヒースクリフは殺人犯か?―19世紀小説の34の謎

贖罪〈上〉 (新潮文庫)

贖罪〈上〉 (新潮文庫)

贖罪 下巻 (2) (新潮文庫 マ 28-4)

贖罪 下巻 (2) (新潮文庫 マ 28-4)