今日からは、デフ・パペットシアター・ひとみが、旅公演。四国・中国地方です。
やなせ、いしかわてつ、かつまた、おがわ、いってらっしゃい。今回公演「the bicycle」、チケットの個人売上では、いしかわがダントツ一位、トモマツが2位なのはこれまでのお客様との付き合いキャリアを生かしたからですが、3位のおがわは相当がんばったと思います。「最初から最後までいい雰囲気でしたよね。」と、おがわがいっていたのがうれしいです。「参加してよかった」とは、こばやしの書き込み。
こういう気持ちは次に続いていくと思うのです。

昨日までで大体片付けは終わったようで、この日はそれぞれの仕事に戻っていたようです。すでに17日には、3月のスタジオ公演『小さなスズナ姫』のDMとひとみ座メイトニュースの発送作業が行われていました。12月のスタジオ公演『お馬に化けた狐どん』の稽古スケジュールの調整連絡も回っています。

夜には、先日なくなったデフ・パペットシアター・ひとみの館山さんをしのぶ飲み会が行われました。

劇団のあちこちで、お世話になりました、とお礼を言うとともに、たくさん貴重な感想をいただきました。
細かい遣いの問題点、たとえば黒子が出るのが目立つなど。人形への奉仕が足りない。
遣い手のイメージ、この登場人物がどんな性格に見せたいかなどの貧困さ。たとえば子供や、ヨーロッパのお金持ちのたたずまいなら映画の中とか、24時間観察してしまうくらいでないと人形遣いとしてプロとはいえない。
もう少し子供たちの人形は大きくてもよかったのではないか。
照明は人形の造形を分かりにくくしていたのではないか。
「間」がよければもっと笑いにつながるところが合ったのではないか。
などなど・・・。
皆さん最初と最後には、「とても面白かった。」というのはつけてくださいますが、これからもわれわれの創造は続いていくわけで、
課題を持って次へ進みたいと思います。

今日は、片付けの続きです。人形や道具は「再演できるように」しまいましたが、アトリエと、近くの商店街などに張っていただいたポスター、おいていただいたチラシを回収しました。たくさんの人の協力に支えられております。
劇団内外で、お褒めの言葉をいただきました。
長野県の飯田市で、毎年人形劇のフェスティバルが開かれるのですが、そこでの再演をすすめられました。ただ、いろいろな上演班にメンバーがまたがっていますので、うまくスケジュール調整できるかどうか。
稽古したいところ手直ししたいところはあり、再演したいとは思っているメンバーは少なくないですが、すべて未定です。
いしかわてつは熱を出したらしいが、今日もデフ・パペットシアター・ひとみの仕事と河出書房新社さんへの書籍売上報告を計算していました。

楽日。
最終ステージでは、お客様に挨拶をして、
エドワード・ゴーリーさんに拍手を」呼びかけて、
みんなで拍手しました。
ばらして打ち上げして。
今日はもう寝ます。詳しいことはまた明日の日記で。
おやすみなさい。