ボーイスカウト所沢第1団

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2016年6月26日(日) カブ隊:奥武蔵地区カブラリー

今日は奥武蔵地区のカブラリー。入間、狭山、所沢、飯能の各カブ隊が集結して、「リオよりさきにあつくなれ カブリンピック2016」をテーマに、いろいろな競技やゲームを行います。

航空公園の駅から20分ほど歩いた「所沢市生涯学習センター」のグラウンドをお借りして開催された今回のカブラリー、参加スカウト総数は100名を超え、リーダーも約60名。最初の「パック・パック・パック」も超大型です。

幹事役を務めたのは在所沢の2隊。所沢1団と所沢5団です。我らが所沢1団の隊長が『実行委員長』として開会宣言!

続いて、所沢1団と所沢5団の代表スカウトが、皆の前でスカウト宣言を行いました。
後ろを向いているのに皆のところにまでちゃんと聞こえてきました。大きな声で、恰好良かったぞ!


ここからは競技に入っていきます。今回のカブラリーは、各カブ隊を組毎にバラバラにして「若草色」「水色」「オレンジ色」の3つのチームに編成しなおしています。つまり、今日は各「チームの」勝利を目指して闘います。
(なお、当日は暑くなったので、また各ゲームの準備時間も必要なので、間には必ず給水時間(休憩)を設けています。)


最初の競技は所沢1団企画の、「ロープむかでリレー」。
各組ごと、縦1列に並び、6mロープに5つ作った輪を足首に通してつながります。前のスカウトの肩に手をかけた状態でスタート!
折り返して戻ってきたら、足首のロープを外してバトン代わりに次のチームに渡します。

…おっとっと。 足が全く揃わなくてヨタヨタなチームもあれば、揃っているわけでもないのになぜかスイスイ進んでいくチームも。
途中で順位が入れ替わったりすると、最初はいまひとつ元気が無かった(?)スカウト達もだんだん盛り上がってきて、自然と応援の声が出るようになってきました。 いい感じだ!


次のゲームは入間団企画の「借り物ゲーム」。
各チーム6名ずつに分け、さらにその6名を3名+3名に分けます。片方の3名は磁石が付いた釣竿で空缶を釣り、その空缶に書いてある文字を組み合わせて見つけた品物を借りに行きます。

残りの3名は同じように『カード』を釣るのですが…そのカードに印刷されているのは「各隊の隊長などリーダーの顔写真」。写真の人を見つけて連れてこなくてはなりません。しかも目を手で隠したリーダー写真があったりするし、時々、遠くに離れたところにいるリーダーも居たりして…これは難しい! 

お目当てのリーダーを探してウロウロ…。(写真のスカウトが連れてくる相手は、ゲームの司会者その人でした…! 意外な盲点に四苦八苦…。)  全員が揃ったら、これでやっとゴールでき、順位が決まります。


3番目のゲームは狭山団企画の「玉入れ」。
3チーム対抗で2回戦して、合計玉数が多いチームが勝ちます。

やっぱり運動会の定番競技だけあって、盛り上がりました!


…さて、ここまででちょうどお昼になりました。
お昼ごはんは木の下やタープの下で、みなでおにぎりをほおばります。いつもよりものんびり食べてた…感じかな?



さて、午後の競技はふたつ。ひとつめは所沢5団企画の「○×クイズ」。
ここまで体力勝負だった競技の中に、知力と運?での勝負が入りました。

オリンピックに関する質問を中心に質問が出されていき、間違えるとエリア外に出なくてはならないため、どんどんスカウトが減っていきます。
6問目あたりでは水色チームはたった1人に、8問目にはオレンジ色チームも1人になってしまい、誰もが若草色チームの勝利を確信した…はずでしたが。10問目が終わった時点でなんと各チーム1人ずつが残り(!)、しかもエクストラ質問の11問目でも勝負つかず。
結局、最後は運のみの真剣勝負、ジャンケンで決着! 隊長達の想像力を超えた幕切れでした。


最後の競技は飯能団企画の「ハバザックリレー」。
その名のとおり、ハバザックをバトン代わりに渡しながらのチーム対抗リレーです。

めいっぱい走ります!

アンカーまでもつれた本気勝負!

…いや…本当に盛り上がりました。見ているリーダーも力入ってしまいました。


すべての競技が終了して、表彰と閉会式。
優勝チームは金メダル、2位チームには銀メダル、3位チームには銅メダル、が贈られました。

このあと、今日一緒に勝利を目指したチームごとに、巨大な「なかよしの輪」で解散しました。

こんな大きななかよしの輪、なかなかできるものではないよね。

最後に全スカウトで記念写真!



この日のため、地区の各隊隊長達は、半年前から計画を立ててきたそうです。
閉会式で、皆が大きな声で「楽しかった!」と言ってくれたことが何より嬉しい、そう感じたリーダー達がたくさんいたことでしょう。
長いこと計画を立ててこられた隊長の皆さんをはじめ、リーダーの皆さんも、本当にお疲れさまでした。