羊、吠える このページをアンテナに追加

2014-03-01

Interview with Dr.若山 on STAP stem cells(2/27) 

最近話題のSTAP細胞ですが、私自身も関心があり小保方氏のNature論文に名を連ねる若山教授の2/27日付けのインタビューが公開されていたので、英語の勉強も兼ねて訳してみました。

(原文サイト; http://www.ipscell.com/2014/02/interview-with-dr-teru-wakayama-on-stap-stem-cells/)

1.研究の経緯は?
若山教授(以下Y) バカンティ教授の元にいるKojima先生に協力を仰がれた。始めは失敗したが2年後小保方さんがSTAP細胞を作る系を見出しキメラマウスが得られた。

2.最近バカンティ教授か小保方氏と連絡を取りましたか
Y:バカンティ教授とはとってません。小保方氏とは取りました。STAP細胞は彼女のラボで確かに作れたと言っていました。

3.STAP細胞に対して自信は持っていますか
Y:私自身理研を去る前マウス脾臓からSTAP細胞を作る事には成功しています。一度だけですが。その際は小保方氏によく教えて貰いました
ここにきて、友人の何人かが実験の部分的な成功(Oct発現陽性の細胞の構築に成功)のメールをくれました。ですので私は一年以内に誰かがSTAP細胞の構築が成功したとの報告をしてくれると信じています。

4.以前成功したSTAP細胞はmESCsあるいはマウスのiPSのコンタミという可能性はありますか
Y:私はSTAP細胞からSTAP幹細胞の作成にも成功していますし考えにくいです。それに129B6GFPマウスからのSTAP幹細胞作成も出来ています。当時ES細胞は持っていませんでした。STAP幹細胞作成時Oct-4強陽性でした。その条件下ではES細胞より簡易に作成できました。さらにmRNA発現の仕方からSTAP幹細胞ES細胞コンタミでは無いでしょう。

5.あなたのラボでも再現性が低いそうですね
Y:ありうる事です。私自身ラボを移った際今まで出来ていたクローンマウスの作成に半年かかりました。自分の持つ技術でさえそうですから人の技術であれば再現が難しいのは納得できるものです。以前成功した時は小保方氏の指導の下、全て自分で行いました。同じようにPh.Dの生徒もSTAP幹細胞作成に成功していました。実験をはじめた当初はES細胞iPS細胞は扱っていませんでした。後になってコントロールとしてES細胞培養していました。

6.詳細なプロトコルが出てくるのでしょうか
Y:はい理研がもうすぐ詳細なプロトコルを発表するようです。私自身も関与しましたがES細胞のそれと同じあるいはより簡単なプロトコルでusualなものです。不幸にして私は理研を離れましたので現状質問に関してどうなっているかよく分かりませんが。

7.最後に。他に何か仰りたいことはありますか
Y:私は逃げません。私の結果は全て正しいからです。しかし新技術の再現には時間が掛かるでしょう。ドリーでさえ1年半後に再現されました。ヒト由来のクローンES細胞も未だ再現されてないのです。最低1年待って下さい。私か誰かが再現するでしょう。

(ここまで)

問題が二つあって、一つは未だ再現性が確認されていないこと、もう一つは論文捏造疑惑。前者の問題はこれからとしても、後者はやはり頂けないと言うのが理系の発想でしょうか。「全然気付かなかった」じゃ済まないというか、載せる写真間違えてそれに全然気付かない人のする実験の結果なんて信じられないじゃないですか。普通に考えて。”全然気付かな”いうちに細胞の取り違えしてるんじゃないですかって言われかねないし。しかも現状CELLも作れてないし、彼女のCELLにも繋がらないって感じみたいです。

前者に関しては、小保方さんも悪意があって捏造してる風には全く見えないし若山教授もしっかりなさってる印象なんで、どこかで先方に大きな勘違いがあるか、新技術により再現性が低いのか判断が難しいところですね。

この問題が今後どういう展開に進むにせよ、ただでは済まない気がしますね。後者の問題とそれに付随する問題も続々と噴出してきてて、小保方さんが全くのシロでしたというわけにはいかないでしょう。

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