スピーカーのメンテナンス −その2−

こんばんは、Tomです。今日は昨日までの小春日和とは一変して、朝から曇りで寒々しい日でした。そして、お昼頃から雨が振り出しました。そして、帰るころには、雨は本降りでした。明日も雨かな?

さて、昨日はゴルフの先生のJBLのスコーカーとツイータを調べた結果、どちらも飛んでいてNGであることが分かりました。
そこで、今回は、本当に飛んでしまっているのかを確認します。さすがにJBLをばらすのはちょっと気が引けますので、Tomが先生に差し上げたフォステクスのツイータをバラスことにしました。

1.ツイーターをバラス
まずは、ツイーターをバラしてゆきます。

ツイーターが振動部とホーン部の2つになりました。

2.導通を確認する
振動版の端子部の導通をチェックします。

やはり、NGです。

そこで、コイルを端子から取り外します。

そしてコイル単体で導通を確認しました。

やはりNGですね。

3.振動版を取りはずす
それでは、振動版を取り外します。

4.マイクロスコープで確認する
最後にマイクロスコープで、どこでコイルが切れているかを確認します。

マイクロスコープでは、手前側にはピンとが合うのですが、奥を見るのはちょっと難しいです。

マイクロスコープでは、良くわかりませんでしたが、ルーペでは一か所怪しい部分がありました。やはり断線したようです。ちょっと残念です。