TDA7293デュアルアンプの製作 −その19−

おはようございます、Tomdです。昨日の朝は寒かったですね。日中はとても天気が良かったのですが、気温はあまり上がらず、10℃以下でした。もう冬本番です。

さて、先週の週末に実施したTDAアンプの製作記事もいよいよ仕上げの段階です。一つ一つ組みあがってゆくのが楽しいですね。
今日のレポートは、リアパネルとフロントパネルの配線です。

1.ラインインのコネクタへの配線

まずは音声入力のラインインのピンコネクタへの配線を行います。

シールド側に圧着端子を接続します。

コネクタを、リアパネルに取り付けて完了!

2.スピーカー端子への配線

次はスピーカー端子への配線です。
スピーカー端子の前に、保護シューズに配線を行います。本来は入れたくないのですが、スピーカーの安全が最優先ですので。

その後、スピーカーケーブルをスピーカー端子基板に半田付けします。

スピーカー端子基板ごとリアパネルに取り付け、完了!

3.100V電源の配線

続いて、100Vの電源ラインの配線です。

そしてスイッチへの配線

ホットメルトで絶縁します。

スイッチング電源へ配線

100Vラインだけホットメルトで絶縁します。

4.電源LEDの取り付け
パイロットランプを取り外し、そこにLEDを取り付けます。

まずはLEDハーネスを作ります。

それをホットメルトでブラケットに固定します。こんな時にもホットメルトは便利ですね。

LEDを+36Vラインに半田付けすれば、完了です。

LEDの動作確認を行います。
高輝度LEDなのでちょっと抵抗を多めにしたせいか、少し暗い感じがしますが、機能上問題ありません。

5.組み付け
底板をシャーシーに組み付けます。

配線したハーネスを結束バンドで綺麗に整えます。

アンプの内部が完成です!

これで、アンプのほとんどの部分は完成しました。
あとは、フロントパネルの製作のみです。
もう一息です。
お楽しみに・・・・。