海老名図書館

 カミさんが横浜で勤めていた頃の友人三人と食事会をするというので、送っていく。帰りも迎えにこなければいけないので、とにかく時間をつぶすことが出来るところを探す。最初は美術館が映画とも思ったが、いずれも横浜周辺では企画展も行われていず、映画も食指が動くものがない。横浜は都会なので車を停める場所もないのでどうするかと思っていたのだが、そういえば海老名の図書館が例のTSUTAYA運営の書店、スタバ併設図書館だったのを思い出して行くことにした。
海老名市立図書館
横浜市内から海老名までは車で役5分くらいだったか。土曜日の割りに意外と道路空いていた。この図書館は海老名の駅から割と近いのだが、さすが海老名というか、周囲に高い建物もなく、少し前までは田圃だったのではと思わせる野原の中にあるような印象。そして思っていたとおりだが、広大な駐車場スペースもあった。
 初めてのTSUTAYA図書館だが、これはこれでありなのかもしれないとも思う。1Fは書店とスタバゾーン。2Fからが開架式の図書館である。独自分類というが、まあ粗を探せばいくらでも見つかるのだけど、これはこれでみたいな部分もある。評判になった一番上の棚の掴み本の飾りはこれはもうご愛嬌というしかない。
 と、雰囲気部分ではそれなりにこれもありかなとも思う。ただし、それはあくまで雰囲気の部分だ。図書館本来が持っているレファレンス機能や、あくまで蔵書が命という部分では確かに微妙である。お洒落な陳列するのであれば、もっと蔵書を増やすことできただろうという思いもないではない。
 学習スペース、読書スペースは中高生を中心とした受験勉強組でいっぱいだったので、最初は屋外のテラスでパソコン叩いていた。1月末にしては比較的暖かい日曜日だったこともある。1時間と少ししてから1階のスタバに行くと、ちょうど席が一つ空いたので、そこに座りいつものグランデ飲みつつパソコン仕事を2時間くらいした。
 そうこうしているうちにカミさんから電話があったのでそそくさと撤収して迎えにいった。